料理屋や旅館なんかでお酒を注文すると・・・
どぉ~考えても高すぎるんぢゃないか?という疑問が沸くのである。
生ビールなんてぇのどれほどの原価なのか?
実は全く知りません。
しかし、例えばエビス・ビールの500mlビンを頼むと
一本800円だなんてノタマう。
まてよ・・・500mlの缶のエビス・ビールなんて
安い酒屋へ行けば、たぶん、たぶんですよ、一本で270円程度で買える。
6本入りのパックが1600円ほどです。
ってことは・・・3倍?
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地酒だなんてのをぬる燗にしてもらうと・・・
一合700円なんて言われちゃう。
呑んでみると、まぁ~一升2000円ちょっとの酒の味がする。
オイラのベロが正確であれば
ここでも3倍強の値段で売られてる。
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店の付加価値と言われればモンクも付けられないし
嫌なら、来るな!と言われると寂しいし。
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しかし・・・それでもなんだか不潔感が漂うんだよね。
料理屋だ、旅館だと言うなら
料理で勝負してもらいたい。
飲み屋だと威張るならベロが抜けるほど旨い酒を飲ましてもらいてぇ。
業種本来の訴求点で勝負するというのが
しょうまっこと潔いのではないか?
それでこそ、客足が絶えぬのではなかろうか?
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逆に言えば、その程度の料理や酒に惹かれて
ウロウロ集まってくる客の方がダラシナイと言えなくもない。
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むか~し
オイラが贔屓にしてた新橋の魚で勝負の店では
酒屋で売ってるままのガラスで出来た正一合の徳利で
お酒の値段は酒屋で売ってる値段と殆ど違わなかった。
魚は超一流のものを出して
いっつも満員の盛況だったのを思い出す。
そんな店が殆ど無くなったのも寂しい限りだ。
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旨いものは、ほとんどない。
安全性も分からない。
今日、鮎の解禁で、行ってきました。
天然はまだ少し先。
釣ってきた鮎、食べましたが、納得(準天然というところ)。
料亭やホテルで食べる鮎は、不味いの一言。でも、高い値段を設定すれば、美味しいと喜んでくれる客もある。天然の味を知らないが故の幸せ。
東京で天然を食べようと思ったら、一匹3000円から5000円かな。決して、天然を安く食べようとしないこと。安いのには必ず理由あるから。
岐阜、愛知だと、最盛期には、鮎一匹の売値(市場や店への卸値)が、500円から800円。これを料理するば、地元でも倍の値段に。
去年は、捕った鮎を親戚や近所などへお裾分け。『こんなに美味しいの?』と言われ、お裾分けした甲斐がありました。
本物の鮎・・・美味しいですよねぇ。自分は鮎をやらないので自分で釣った本当に美味しい鮎は食べたことありません。
奈良の友人がたまに自分で釣った鮎を送ってくれることがあって、そんな時に・・・あ、俺もやってれば良かったな!
と思います。
アマゴの刺身と同じくらい美味しいな!
私も奈良から長野へ遠征したときに奈良のお師匠が挨拶代わりにもってけ!と釣りたての鮎を運びました。
長野の千曲川の鮎は美味しくないと言ってた友人のお母さん・・・鮎ってこんなにうめぇもんだか?な~んて。
凄く喜んでくれたのが嬉しかったですね。そのお母さん、実はそれからすぐに亡くなられたんですけど、天国で鮎は旨いよ!なんて言ってますかねぇ。
鮎のウルカと酒は抜群の相性。
ウルカは天然しか無理です。
いつか試す機会ありましら、是非。
鮎、これからチャレンジいかがですか?
長い期間楽しめますよ(6月頃から9末あたりまで。網なんかだと、11中あたりまで)。
あと、20日すれば、網解禁です。
鮎のウルカって食べたことがありません。
そんなに旨いのか?
美味しい食べ物の事を想像すると唾液が・・・
鮎は今のところヤル気が無くて申し訳ありません。