例によってバス旅で京都入りです。
集合場所は京都駅新幹線口、11時半。
京都駅から五条のホテルへ向かい重い荷物はお預け。
友人とも意気投合して何も言わずに錦市場目指して
モクモクと歩きます。
京都の町は狭いから大抵のところへは歩いて行けます。
平日でも市場は大賑わいで歩くのも大変。
可愛いイイダコの炊いたヤツが串に刺さってオモチャみたいですね。
でも爺さん二人組はこんなものには目もくれません。
買ったのは美味しい大福餅。2個で300円也。
これを碁会所へ持って行ってお茶を飲みながら食べるんだ。
その前に腹ごしらえという訳でお定まりの餃子屋さんへ
まっしぐら。
優しいおねぇさんがビアを注いでくれるから
それをグビリとやってるうちに例の餃子がずよ~っと出て来ましたな。
今日はリキを付けとかないとスタミナ切れするので14個。
といっても品の良い餃子だから一口で食べられるサイズだ。
グラス一杯のビールでほんわかした気分で碁会所へ。
四条通りから麩屋町小路を北へ入ると
「古都」といういかにもな感じの碁会所がある。
買って来た大福をお茶飲みながら食べれば戦闘開始です。
勝ったり、負けたりの碁を三局打ったら頭がボォ~としてきた。
こりゃいかん、こりゃいかん、頭を冷やさねばという訳で
碁会所の席主に飲み屋さんを紹介してもらって出掛けました。
これで昼間の仕事はおちまい。
隣の路地を入り込むとこんな飲み屋さんがありました。
しめ鯖やカモのロース燻製なんかをつつきながら
冷酒を何杯か飲んでから
ハシゴしようぢゃないかと妙な路地に迷い込みました。
いったい此処が何処なのか?もう判らなくなりかかってます。
それでも雰囲気だけは捉えておこうとパシャリです。
良い雰囲気でしょ?
この何処かの店で女将相手にぬる燗を呑みました。
流石にプロのぬる燗の温度の絶妙さには驚きます。
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翌日は早く起きてロベール・ドアノーの写真展を見にとことこ歩きました。
これもとても優れたパリの写真です。
彼の写真は東京都写真美術館の通路に
ロバート・キャパ、植田正治さんの写真と共におっきいヤツが
飾られておりますのでご存知の方も多いでしょうね。
展覧会を見に行くと案外疲れるんですよ。
貧乏根性丸出しで眼を凝らして
首突き出して
普段はとったことのない姿勢で見上げたりするもんだから。
四条通を八坂神社に向かって歩いてますと左手に
全席タバコOK!と看板の出た喫茶店。
ここでまったりとオイラには珍しく珈琲なんかを飲みました。
なかなかの灰皿が出て来たのでパチリ☆
この後は三十三間堂の国宝神像を拝観して
友人とは再会を約して京都駅で別れました。
京都でビックリしたのは着物姿の若い女性が多かったのですが
そのうちかなりのパーセンテージを占めていたのが外国人だったことです。
まぁ嬉しそうで、見てるこっちも微笑んでしまいました。
着物着て走る娘って凄いですよね。
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大阪のホテルについて部屋に入りボンヤリとテレビなんか見てると
たちまち46年前の職場の新年会。
京都の飲み屋とちがいえれぇうるさい飲み屋で相手の声が
あんまり聞こえない。
わ~んと声が壁に当たって唸りを挙げてるから飲むのも疲れました。
二次会は無しでホテルへ帰って熟睡。
三日目は行って見たかった清荒神の鉄斎の七福神展
名にし負う富岡鉄斎の絵画と書です。
ところが鉄斎美術館の本館は修復中だとかでごく一部の作品しか
見ることが出来ませんでした。
これにはがっくり_| ̄|○です。
でも久しぶりに乗った阪急宝塚線は懐かしかったですね。
それとここへ参拝する人の多さにも驚きでした。
ま、そんな、こんなで次は今津線で西宮北口経由で神戸三宮まで阪急電車。
後はまたぞろバス旅で夕方5時半に帰宅しました。
年取って来ると欲張った旅は疲れるもので
本日などは肩がだるくて
按摩にいきたいくらいです。
大急ぎで写真の処理をして添付します。
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長いブログにお付き合い頂き有難うございました。(o*。_。)oペコッ
新幹線を下りて、御堂筋線に乗り換えると
大阪人の声の大きさに
大阪だと、実感した思い出があります
電車を待つにも並ばないし^^;
高松や関西の餃子は小さくて、皮が薄くて
東京の餃子が懐かしくないですか
大きくて皮が厚い
底がカリカリに焼けてて、他はむっちりとした食感
関西や四国の餃子よりもジューシーです