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銀河日語

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そして 再び イスタンブール

2006-12-05 18:49:44 | 旅行
 

  
  イスタンブールに戻ると、珍しく晴れ
  あったかくて観光日和!
  カッパドキアで崩した体調もよくなるかも

  外の景色は晴れているときが一番。
  ということでモスクや宮殿がひしめきあう旧市街地へ行きました。
  空には、羊さんが群れをなしているような雲が浮かび、穏やかな日和。


  って・・・


  この雲はまずいでしょう
  お天気を崩す前兆の雲の可能性大大大!!
  今日はお外を堪能しなくちゃ~~~。

カッパドキア ~女たち~

2006-12-03 18:47:25 | 旅行
 

トルコは保守的に見えてけっこう革新的です。
イスラム教の中でも極めて寛容的。
大学などでは女性はイスラム教の女性の象徴でもあるスカーフをかぶってはいけないらしい。
女性が会社の役職についている割合も多いんだって。
確かにイスタンブールではスカーフをかぶっていない女性も多かったし、OLっぽい人も多かった。

でも。。。
カッパドキアのような田舎へ行くとぜんぜん違います。
スカーフをかぶっている女性多し。
どこの国も田舎ほど保守的なんですね。
しかも、生活はヨーロッパ的な感じからアジア的に変わっているような気もしました。
左の女性はかぎ針でレースの敷物(?)を編んでいました。
すっごく寒かったのにそれでも外で編んでいて、指がかじかむんじゃないかな・・・って心配になるくらい。
(日本のすばらしき発明品「ホッカイロ」をあげました。)

右の女性はヤギの放牧中。
トルコはシルクロードを西へ渡ってきたアジア系遊牧民も住み着きました。
歴史的に言えばチンギス・ハンなんかも侵攻して来たり。
さすがに、今は遊牧している人はいないでしょうけど、
アジア側の田舎へ行けば、ヤギや羊、牛などを飼って生計を立てている人たちがいるようです。

カッパドキアは自分の足で歩き回ったので、こういう素朴な光景にも出会えました

カッパドキア ~ウチヒサール2~

2006-12-02 18:45:06 | 旅行

  
 観光バスが止まらないようなところに絶景があるものだよな~。
 とか思って、風の谷(勝手に命名)でホーッと寝転んでいると、

 ブ~~~ン
 あれっ。観光バス。
 しかも、欧米人がぞろぞろ降りてくる。
 ちょっとこれは恥ずかしいぞ。
 あわてて起き上がってなにくわぬ顔で「ハロ~」とあいさつ。
 絶景はやっぱり観光バスが止まるようです。

 そして、ウチヒサールまでの一本道を再び歩く。
 こっからまだ2kmくらい。
 先は長いです。

 ちなみに、ウチヒサールを車道から撮った一枚。
 岩山城塞の下には住居が広がっています。
 やっぱり宮崎ワールドだ。
 そしてウチヒサールのふもとまで着いて、
 間近からみると・・・・
 すごっ迫力★★★
 ということで、ウチヒサールは「ハウルの動く城」と命名しときました。

カッパドキア ~ウチヒサール1~

2006-12-01 18:43:36 | 旅行
 
 
 カッパドキア2日目はウチヒサール・オルタヒサールの二つのヒサール(城)へ。
 城といっても、日本の城みたいなものではなく、
 岩山城塞です。

 ホテルのある町からオルタヒサールまでは結構近くて、公共バスですぐいけました。
 問題はウチヒサール。
 直通のバスはないようなので、ウチヒサールの先にある県都ネヴシェヒル行きのバスに乗りました。
 バスの人に「ウチヒサールへ行きたい。」というと、「OK」との答え。
 途中で近くに止まるようなので安心してバスに揺られていました。
 遠くにウチヒサールの高い高い岩山が見えてきて、期待が高まる♪

 そんな時、だだっ広い平原の一本道で急にバスが停止。
 そして「ここで降りればいいよ。」とバスの人。
 ここって・・・・。
 ウチヒサールすんごい遠くに見えるんですけど・・・
 「ここからこの脇の道を2キロくらい歩けば、着くよ。」とバスの人。 

 ここから歩いて2km???
 冗談でしょ!!

 という気持ちを持ちつつ、高度な英語は話せないため、しかたがなく降りる。
 まあ、それでもはじめのうちはルンルンでしたよ、
 車の通らない車道の真ん中を走ったり踊ったり。
 でも、それもはじめの10分くらい。

 全然縮まらない。
 なにがって、ウチヒサールとの距離。
 そのうち二人で「なんでこんなところに来たんだ。」だの「なんであんなところで降りたんだ。」などとけんか勃発。

 でも、そんな体力も次第になくなり、無言でモクモクと・・・
 歩く。
 あるく。
 アルク。。。
 全然近づかない
 というか、ぜったい2km以上あるって

 もう、こうなたら長期戦を覚悟で、休憩よ。
 座ってお菓子でも食べよ~、と思い脇に入っていくと・・・
 風が吹きぬける岩谷に出ました。
 風の音が聞こえます。
 なんか、これって・・・
 風の谷?ナウシカ?
 トルコって宮崎ワールド満載だ。

カッパドキア ~洞窟ホテル~

2006-11-30 18:39:48 | 旅行
 
 カッパドキアはホテルに2泊して回りました。
 泊まったホテルはエルケップ・エヴィというホテル。
 以前洞窟だったところをホテルに改装した洞窟ホテルです。
 コテージみたいに外から入るタイプの個室。
 しかも、部屋は石灰岩(洞窟だから?)の白の壁をきれいにくりぬいて、デザインされていました。
 洞窟なのに広いし暖かいし、しかもお風呂はジャグジー
 これで旅の疲れも癒せるわ~。
 さらに建物自体、少し小高いところに建っているので、景色も最高。
 外にもテーブルやいすがあるので、お風呂からあがって、外で眺めを堪能していたら・・・・
 グシュン
 風邪ひいちゃいました
 気温5℃くらいだったようです。。。

 秋冬のカッパドキアは要注意です。
 高地なので朝晩めちゃくちゃ冷えます。
 しかも、私が行った時は寒気が入っていたらしく・・・
 日中も寒い。。。
 翌日からはズホンの中にはスパッツ。ババシャツの上にタートルシャツ。
 そしてパーカー二枚重ね&コート。あるもの全部 着こんでカッパドキアを回りました。
 着ぶくれて、動きづらいし、鼻水出るし。
 旅は健康第一です。

 (注)カッパドキアは暖かいときに行きましょう。