テレビとか映画とか歌とかで、
全然感動させるような内容じゃないのに、
自分の琴線にふれて、突然ボロボロ泣いちゃったことありませんか?
実は、私NHK教育テレビの子供番組でボロボロ泣いてしまったのですよ。
それは、NHK教育朝7:00から放送される「シャッキーン」で、
時々流れる「みずのたび」って歌。
水の循環を歌った歌で、
水は雨粒として降った後、川から海へ流れたり、蒸発して雲になったりする。
あんなに小さな雨粒は、やがて海や雲という大きな存在になるんだよ~。
って歌。
(文字にすると、なんて陳腐なんだ・・・)
この歌を初めて聞いた時、
「なんか、この歌深くない!?え~、ヤバい~」
って、ボロボロ泣いてしまった私。
普通に楽しい歌なのに、突然泣き出した私に、
夫も子供もびっくりした様子。
ほとぼりは冷めたのですが、今でも口ずさむとジーンとしちゃうのです。
http://www.youtube.com/watch?v=ZUYwyl3kTxo
「みずのたび」
みずのこは たびをする
海がママ 雲がパパ
空をわたって 地球のどこかにまいおりる
ひらひらふって 雪ひとひら
ぴとぴととけて ひとしずく
さらさらながれ 川ひとすじ
やがてあつまり 海にかえる
大きくなって ママになる
みずのこは たびをする
海がママ 雲がパパ
空をわたって 今日も
どこかにまいおりる
ぽとり空から 雨がひとつぶ
みるみるうちに 雨がひとふり
ようやくやんで 葉からいってき
いずれかわいて 雲にかえる
大きくなって パパになる
みずのこは たびをする
海がママ 雲がパパ
空をわたって ぼくらの近くにまいおりる