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銀河日語

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アメダスの旅 ~弘前~

2008-10-18 10:24:47 | アメダスの旅

 穏やかな秋晴れの日、弘前のアメダスを見に行きました。
 弘前は津軽平野の南側にあります。
 かつては津軽藩の中心で、桜で有名な弘前城がある城下町です。
  
 西に岩木山があり、中央を岩木川が流れるという地形ですが、
 アメダスはこの岩木川沿いにあるらしい。

  ということで、ひとまず川沿いを探す。
 障害物も少なく、探しやすそう。
 そして、探すこと10分。風向風速計を発見!
 何の役にも立たない自慢だけど、最近風速計探しの達人になりつつある気が・・・

 アメダスは川の東側、道路挟んだ住宅地にありました。
  南側
  東側西側
 露場はきれいに管理されていました。
 弘前は内陸部なのに、最低気温がそれほど低く出ません。
 おそらくアメダスの場所が市街地で、しかも川沿いにあるからでしょう。。。
 でも、少し市街地から離れただけで、かなり冷え込むと思います。
 弘前付近はリンゴの一大生産地ですが、今年は遅霜による被害が大きかったようです。
 リンゴ畑はアメダスポイントよりどれくらい冷え込むのかが気になるところ。
 
 収穫期を迎えたリンゴは真っ赤に熟していました。
 心の中に、沸々と湧き上がる葛藤・・・・
 
 おひとつ・・・・やっぱりダメ?


アメダスの旅 ~小田野沢~

2008-08-10 10:38:18 | アメダスの旅


 近は休みを本来の休むという意味で有効に使っています。
 だから、すっかりアメダスの旅も滞り中。
 今回は去年の10月に行っていた場所をUPします。

 地点名:「小田野沢」。
  下北半島の北東側、東通(ひがしどおり)村にあります。
 下北半島で太平洋側にあるのはこのアメダスだけ。
 下北のヤマセ状況を見る際に、非常に重要なアメダスです。
 ただ、観光資源もないし、アメダス探し以外では二度と来ることはなさそうです。
 
 アメダスは小田野沢というくらいだから、東通村の小田野沢地区にあるはず。
 小田野沢は、過疎という言葉がぴったりのレトロ感あふれる小さなです。
 も小さいし簡単に見つかりそう♪♪♪
 
 鼻歌交じりでを車で一周するが・・・・・
 そんなに甘くはありませんでした。
 小学校、中学校、集会所、郵便局、商店周辺。
 ない、ない、ない!?
 
 を3~4周したけど、見つからず
 しかたがないので、火の見やぐらに登ってみたがそれらしきものはない
 歩いているおばあちゃんに聞くも、耳が遠くて会話にならず
 の中心を抜けると、すぐに荒野か、荒海が広がる
 こんなにつらいアメダスの旅は初めて(クスンッ
 
 もしかして・・・
 と思って、東通村の村役場があるも探してみたけど、やっぱりない。
 酸ヶ湯に続く、2度目のギブアップ?
 あ~、でも、ここにまた来るのは正直しんどい
 小田野沢のハズレで、西に傾く太陽を眺めながら、断念しようか悩んでいたら、
 太陽を背に、黒く浮かび上がるものが・・・・!!!
 
 
 あああああぁぁぁぁぁ!!!!
 
風速計のプロペラだ~~~!

 ススキ林の中に、埋もれるようにアメダスはありました。
 全然整備されてなくて、アメダスまでの道がないけど、そんなの関係ありません。
 執念でススキを掻き分けて、アメダスにたどり着きました。
  (探せなかった原因はススキ!?)
 ここのアメダスは、海沿いではなく、周囲に高い建物もなく、アスファルトもなく、
 ススキの影響をどれだけ受けるかって程度で、立地条件はベストに近いです。
 
 ただ、立地条件はベストですが、アメダス探し条件はワースト間違いありません。
 1年経っても鮮明に覚えているくらい、大変でした。


アメダスの旅 ~三戸~

2008-06-27 10:57:45 | アメダスの旅


 森=津軽弁と思われるんですが、
 私の実家の十和田や八戸など太平洋側は南部弁が使われます。
 南部人からすると、津軽弁は早すぎて、怒られているように感じます。
 津軽人からすると、南部弁はゆっくりすぎて、イライラするそうです。
 
 この南部弁を使うのは八戸から岩手盛岡にかけて。
 もともと南部藩があった場所です。
 そして、元祖南部藩といわれるのが岩手との県境にある三戸
 

 城跡もあり、なかなか歴史のある町です。
 
 GWの休みを使って、三戸城の桜を見に行くついでに、アメダスも探してきました。

 ここのアメダスは三戸高校の敷地内にあると、すでにリサーチ済み。
 ただ・・・・
 さすがは高校、敷地が広い!
 そして、その日は平日。
 校舎の周りをキョロキョロしていたら、どこかから視線が・・・
 上を見上げると、窓際の高校生とばっちり視線が絡んでしまった
 何?もしや、不審者と思われてる?
 「アメダス探してるだけだから」と心の中で叫びながら、
 帽子を目深にかぶって、その場を退去。
 ますます怪しかったかもしれません。
 
 場所を変えて校庭に行くけど見つからず。
 範囲を広げて学校周辺を見ると・・・
 学校脇の駐車場のような空き地にてアメダス発見!!
 北側  南側
 ホッとして写真撮影。
 三戸といえば、県内で最高気温が出やすい場所。
 県の一番南に位置して、しかも内陸にあるからです。
 寒暖の差が大きく、果樹栽培に適しています。
 アメダスは小高い丘の上にあり、空き地で障害物が少ないので、
 気温や風など比較的正確に測れそうです。
 高校生が悪さをしない限り・・・

 帰り際には、さらに職員室の先生方が数人こちらを見てました。
 やっぱり不審者疑惑?
 とか思い、ひとまずお辞儀したら、丁寧にお辞儀してくれました。
 ・・・・・・?
 GW中だったので、卒業生だと思われたのかもしれません。
 とにかく、平日のアメダス探しは不審者疑惑に要注意です。
 三戸城は八重桜がきれいでした♪


アメダスの旅 ~大間(その2)~

2008-05-23 10:26:45 | アメダスの旅


 アメダスの旅大間(その1)つづき※
 苦しいお腹をさすりながら、アメダス探し開始。
 車で走ること1分。
 おっ!あの長い棒は風速計では!!
 と近づくと、それは・・・ 
  こいのぼりでした。
 しかも、正確にはマグロのぼり。。。
 ある意味、大発見!?

 そして、市役所周辺を探すもそれらしきものはなく、
 場所を変えて、学校周辺を探すと・・・
 あ~、風速計発見!!
 大間小学校の前にありました。
  道路を挟んだ向こう側が小学校。
 大間崎からは少し陸地に入った所で、
 海との位置関係は青森市の気象台に近いかな。
 岬ほど風は強くないけど、海風の影響を受けそうです。
 放射冷却はあんまり強くはなさそうですね。
 
 アメダスも見つかり目的達成!
 ちょっと遠かったけど、マグロも食べられたし、なかなか満足な旅でした。
  帰り道、菜の花畑で癒され中。。。

 


アメダスの旅 ~大間(その1)~

2008-05-21 10:25:01 | アメダスの旅

   
 思いつきではじめた青森県アメダスの旅。
 無計画さがあだとなり、行くのが面倒なところばかりが残ってきました。 
 あそこも、あそこも、あそこも・・・・・・家から2時間はかかる・・・。
 という中、重い腰を上げて最も遠いであろうアメダス地点へ行ってきました。
  
 本州最北端「大間」です。
 
 マグロの一本釣りの大間です。
 家から車で3時間半かかる大間です。

 朝10時出発、途中むつ市で昼食をとり、大間に着いたのは午後2時半。
 アメダスを探す気力もなく、ひとまず、本州最北端の大間崎へ。
   マグロ一本釣りオブジェ。
  マグロ一筋Tシャツ。
 「マグロが金色だべ。これ新作。」と店のおばちゃん。
 大間の英雄、柔道の泉選手が北京で金メダルをとれるように、作ったらしい。
 う~ん。気持ちはわかるけど・・・(ちなみに、元々はマグロが白)。
 そして・・・
  やっぱりマグロ丼。
 「マグロそんなに好きじゃないし~、さっき昼ごはん食べたし~。」
 と言いながら、ペロリと完食。
 う~ん。さすが大間のマグロ。

 観光もして、お腹も満たされて、満足満足
 でも・・・・・・
 アメダス探さなくちゃ。
 (その2へ続く・・・)