毎年夏休みに合わせて気象の実験をやっています。
コンセプトは「子供でもできる、わかりやすい実験」。
でも、実は、子供でもできて、わかりやすくて、見栄えもする実験って、そうそうないんです。
やるたびに夫にダメだしされまくり。
その一例↓
★夕焼けはなぜ赤い
傘用の長いビニール袋に、水と牛乳を混ぜたものを入れて、懐中電灯で光を当てる。
←こちらから光を当ててます。
光から近いところは青白いけど、光から遠いところは橙→黒と色が変化。
光の通る距離が長いほど赤い色が出やすくなる=夕焼け
という感じで、実験自体はとても簡単。
だったんだけど、
夫に「色の変化が微妙・・・・」と言われ、ボツ。。。
★車内の温度を測る
これは車内の熱中症で子供が亡くなるニュースを見て、やってみました。
実験はエアコンを切った車内に温度計を置くだけ。

実験開始1時間後。外気温は27.1℃、車内温度は43.5℃!!
みるみる上昇する温度にやってるほうも楽しかったです。
これは、簡単だしわかりやすいし、いいのでは・・・・?
と思い、夫に見せたところ、
「こういう実験は猛暑の年にやったほうがいいんじゃない?」と言われ・・・
とりあえず、今年はボツ。。。
★雨粒の大きさってどれくらい?
お菓子の缶のようなものに、小麦粉を敷き詰めて、雨にあてる。
その後、雨にあてた小麦粉を粉ふるいにかけると、雨粒のついた小麦粉だけが残る。
(写真は撮り忘れちゃいました)
弱い雨だと雨粒は0.1mmくらい、強い雨だと0.5mmくらい。
雨の降り方と雨粒の大きさの関係がわかって、個人的にはかなり面白かった
んですが・・・・・
夫に見せると、
「どうせ0.1mmとかの違いなんでしょ。地味すぎる。」と言われ、やはりボツ!!
そんなこんなしているうちに、お盆が終わり・・・
やばい、夏休みが終わる、どうしよぉぉぉぉぉぉぉぉ。
と、夏休みの宿題をためまくった子供のような気持ちになっています。