岐阜大学ボート部

川辺漕艇場で練習しています!
部員42名 enjoy rowing!!

持つべきは一生の漕友

2015-08-08 23:24:21 | 行事
こんばんは!!

僕は昨日と今日、地元に帰ってそこでボートの練習をしていました

来年、成年M2Xとして国体に出場する可能性がなくはない状況になり、一度合わせてみようと思ったからです

C大学のN村君と約一年ぶりの再会をしました

道中の車内でとりとめのない会話をしていると突然「この県のボート競技の将来はどうなるんだろう」と真面目な話になりました

え!!!

彼とそのような話をしたのは初めてです!

とても嬉しくなり、2人とも柄にもなくつい熱くなって語ってしまいました…(笑)

僕とN村君が出会ったのは高校1年生のときです

高校も違い、唯一の共通点といえばお互いボートというスポーツは初めてだということだけです

しかし、毎日毎日手探りの練習を繰り返すうちに仲良くなりました

今ではその輪に後輩も加わり、練習のたびに大騒ぎです(笑)

やはり同じスポーツをしているだけあって、同じ苦しみや喜びを共有でき、心から打ち解けることができます

岐阜大学ボート部に入部し、新しい輪もできました

とてもうれしいですがここで1つ問題が…

それは経験者と未経験者の差

このような競技においてその差はとても大きく、小さくするためにはものすごい努力が必要になります

決して自分が経験者だからといって調子に乗っているわけではありません!

しかし、自分も一度は通った道のり…

気持ちはとてもわかります

未経験者からしてみたら毎日が新しいことへの挑戦です

それはとてもつらく、寂しい道のりです

最も怖いのは経験者と未経験者の間で練習や大会に対する意識の差が生まれてしまうことです

しかし、僕はこのような状況こそ「輪」の力を発揮する絶好のチャンスだと考えます

経験者と未経験者が互いに手を取り合うことで同じ苦しみ、喜び、意識を共有し、本当の意味での「漕友」になれるにはもうすぐだと思います

そしてそれは全国に数多くあるボート部の中でも特別な雰囲気をもつ岐阜大学ボート部だけだと思います

高校生の練習に感化され、偉そうな長文を書いてしまいました

すみません

明日からの合宿頑張って乗り切りましょう!

黒ピー