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核戦争、あり得る #2110

2022-04-29 21:45:25 | World

一昔前の世界戦争の火種はイスラエルだった。数次の中東戦争
だが、今は昔。理由はいくつかあるが、1つはイスラエルの核保有
ちょうどその噂が広まったころから国家間紛争はぴたりと止んだ。
全ては水面下の出来事。核の戦争抑止力の大きさを実感する。

対照的に核拡散防止で核放棄したウクライナが今侵略されている。
此の放棄は米露英による安全保障覚書に基づく。ブダペスト覚書
もし、限定的にでも核を残していたら露の今の状況は無かったかも
それにしても、覚書による安全保障なんて幻想に等しいものでしか・・

そして、現在苦戦しているロシアは核兵器使用をちらつかせている。
仮にも安全保障した米英がウクライナを支援するのは当然である。
だから、その支援を不当としてロシアが各使用するのは難しい。
だが、いよいよ苦しくなったら核を使用する可能性は十分ある。

1914年6月オーストリア皇太子暗殺から第一次大戦へ(サラエボ事件)
あっという間に、欧州の殆どの国が宣戦布告して交戦状態に入った。
複雑な利害関係、同盟関係により半ば自動的に戦争が始まった。
今回もロシアが核兵器を使えばスカレートは避けられないと思う。

それは中共や北朝鮮に飛び火する可能性がある。
経済破綻の北朝鮮は一か八か核による南進を始めるかもしれない。
内政が不安定な中共は、苦し紛れに台湾侵攻に踏み切るかも
ロシアの核使用が世界の終りのトリガーになる可能性は大きい。

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