生物の歴史は進化の歴史と言われるが、略々間違いあるまい。
最近は再び『人はサルから進化したのではない』説もあると聞く。
だが、人の祖先が現在のサルのようなレベルだったのは間違いない。
突然変異と気の遠くなる長い月日を経ての現在なのだと思う。
最近ＡＩによりカラー化された昔の日本の動画をよく見かける。
当時の日本人は確かに日本人だが、今の日本人と大きく違う。
モノクロがカラー化されると其の違いは一層ハッキリ分かる。
江戸時代以前はもっと違っていたとも容易に想像できよう。
私が子供の頃はTVすら無かった。TVが家に入ったのは小学生の時
家が比較的裕福だったので幼い頃から電蓄でレコードを聴いていた。
ラジオすら無い家が多かった時代。今の若い人には想像もできまい、
当時、今のような時代を予見した人がいた、とは思えない。
それが進化というものの特徴。"そうあらねばならない"ではない。
"その方がいいかもしれない。やってみよう"の結果が進化に繋がる。
試行錯誤&適者生存。結局、優れたものが残り劣ったものは廃れる。
電波が使える時代に狼煙で連絡する人はまずいないと思う。
ポイントは、進化に方向性があってもmustやshouldではない事
また其の方向性は生命の神秘と同様に人知の及ばない部分がある事
我々の祖先は其れを"神"と称し敬ったのだと思われる。神＝進化
とにかく教祖の予言や左翼のイデオロギーに騙されてはならない。