自由と正義のための選択肢

今後の日本の進むべき道を考える政治ブログ

信頼等級 #1597

2020-12-10 23:57:55 | 国内政治

平等主義者は盲目的に「人間に等級をつけてはならない」と言う。
大きな間違いである。実際、誰もが心の中では等級をつけている。
例えばAさんは親友、Bさんは友達、Cさんは知人、Dさんは他人
それに従って人は友人を"差別"している。してない人が居る?

憲法14条も"法の下"の平等である。「何でも全て平等に」ではない。
問題は等級をつける目的と基準の妥当性であり、等級自体ではない。
左翼やリベラルも「ゴールド免許は差別だ」とは言ってないと思う。
自動車保険の等級も、大相撲の番付も、各種資格制度も

そして、人に対する格付けで最も深く重要な等級は信頼等級だろう。
犯罪歴だけでなく嘘をついたり約束を破ったりすれば著しく下がる。
勿論、能力も存在感も大きな要素だが信頼性には及ばない。
どんな強打者でも薬物に手を出せば選手としては失格と思う。

私の信頼評価基準から言えば嘘つきや不正行為者は最低ランク
そして、一度裏切った人間は二度と信用しないのを原則にしている。
自民党にも碌でもない議員は多いが、民主党はそれ以下だった。
民主党政権の裏切り。その主張の殆どが嘘で塗り固められていた。

更に腹立たしいのは国民を騙した事を今も何とも思っていない厚顔
メディアの庇護の下、内輪で許し合い、反省も信頼回復の努力も無い
よく恥ずかしくないものだ。ハッキリ言って信頼等級は最低レベル
多額の税金でこんな奴らを養わなければ日本の理性は保てないのか?
道理を弁えた信頼できる政治家を多数育てないと国が亡ぶ。