星港、香港、そして上海流れ旅

シンガポールから香港へ、そして上海で働くことになったオジさんエンジニアの日常

ちょっと真面目に「明日ママ」の話

2014年01月30日 | 日記
日本では「明日ママがいない」ってドラマについて、マスコミ騒いでいるようで。
放送の継続についてアンケートを取ったら、55%が継続不可だそうで。
でも良く記事を読んでみたら、ドラマを一度も見ずに反対している人が40%近い。
見出しだけで読者を煽るとは、東京スポーツかっての!

実際に見た感想から言えば、芦田愛菜ちゃんの演技はクサいとは思うが、それ以外で
不快に思った場面はなかった。なぜこのドラマがそれほど槍玉に上がるのかが分からない。

ここからはあくまで主観なので、実際には違うかも知れないと予め断ってから・・・。

今回の報道って、凄く偏っている気がしてならない。
もっと穿った見方をすれば、本当の養護施設ではあんな場面は日常的にあるんじゃないかと。
養護施設をテーマにしたマンガやドラマ、小説ってのは大抵あんな話だよね。
「子供が『ポスト』って呼ばれるのは如何なものか!」って論調だけれど、実際にはそんな
レベルじゃないのでは?と想像してしまう。
当然そんな児童養護施設ばかりではないとは思うのだが、火のないところに煙は立たない。

「子供が可哀想」「子供が傷つく」って子供を前面に出して攻撃している所がいかにも
胡散臭いというか。「全国の養護施設では絶対そんな事はありません。なんならいくらでも
取材してください!」って事は一言も言わない。単にあのドラマのシーンが真に迫ったもの
過ぎるから過剰に反応しているんではないかと勘ぐってしまう。

それよりも、それを煽るマスコミ、そして降りるスポンサー。当然大会社の幹部連中は
水曜夜のドラマなど見る時間もないだろうから、世間が騒ぐとスポンサーを降りるという
判断になるのだろうが。

「スポンサーも降りた、視聴者の大半は中止を求めている。子供の為に良くない。」
マスコミが国民を誘導し、ドラマとは言え表現の自由を毟り取ろうというのは自分で自分の
尻尾を齧っているってのが分からないのかね。

そんな意味で、放送継続を決定した日本テレビには頑張って欲しいと思っているのだ。
(ひょっとして日本テレビが裏から煽っている、マッチポンプなのかもしれないが。)

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