■すたブログ■

日常で気になった話題や考えている事
着メロの製作日記、製作秘話、
ゲームの独断レビューなどを
記録していきます。

教育方針

2006-07-12 07:03:31 | コラム
子供にはのびのびと育ってほしい。子供が興味を示す事ならなんだってやらせてあげたい。ただし、他人に迷惑のかかる事、人道に外れる事はきちんとダメだと教えたい。

ごく普通な意見だと思う。でもその人によって、その中身は十人十色だと思う。
他人に迷惑をかけない。と一言でいっても、その程度はまちまちだし、迷惑だと感じるかどうかもいろいろだ。

だから、結局は、親としての考え方を自分の子供に押し付けてしまう結果になるんだと思う。

僕の場合、僕自身の考え方は、かなり変わってると自覚しているので、うちの子もよそ様から見れば変わってると思われてるかもしれない。

子供には、外で遊びなさいと言ったとして、それを強要するつもりはないから、子供が家で遊んでても別にかまわないと思う。『外で遊びなさい。友達の家に入ってはいけません』という方針の家庭がある。ここの子供達は、仰せのままにいつも外で遊んでる。なかなかいい心がけだと思います。親の言いつけをきちんと守れるなんて、いまどきの子供にしては関心です、なんて思っていたら、雨の日も外で遊んでる。しかも自分の家の軒先で雨やどりをしながら。
さすがに、これには、驚いた。いくらなんでも、雨の日くらいは家で遊んでもいいんじゃないのか?そういう風に感じてしまったんです。つまり、これが親の考え方なんでしょうね。

自分では普通の事だと、正しい事だと思ってやっていても、他の人から見れば、『変』だと思われたり、『変わってる』と陰口されたりするんですよね。

僕は雨の日は別に家で遊んでもいいんじゃないか?なんて思うんです。もちろん、晴れてても家で遊びたい日があってもいいかなと。もっといえば、よその子のお家で遊ばせてもらっても、自分の家に友達を呼んでもかまわないんじゃないかと。

結局、他人の目を気にしすぎるのが一番いけないのかな?


最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
長々とすみません… (がちゃ)
2006-07-12 11:50:24
昔に比べ価値観が多様になってきましたしね。

みんなと同じなら安心って考え方自体が基盤を失ってきているのかもしれません。

でもその割には、世の中は自分とは違う物(考えとか)は非難、排除したがる風潮は根強いみたいで…(人間の性なんでしょうか)。

自分の考えや価値観が正しいか不安になりますが、別に多数派がいつも正しいとは限らない。

大事なことは話し合いをすることなんじゃないでしょうか。子どもはどう思ってどうしたいか話を聞いてみたりとか、奥さんや知り合いなんかと色々話してみるとか、何か本を読んでみるとか…。多様な意見に触れて自分なりに考えて、正しいと思う様にするのが良いんじゃないかと思うんです。

それもただ正しいと思うんじゃなくて自信を持ちつつフレキシブルに…

考え無しって言われそうだけど考えに固執することと考えを持つことは違うことだと思います。

それでも変だと言われるならその人とも話をしてみたいもんですよね…

とか思いつつこの考え自体が変わり者っぽい気がします。

長々とすみません!上手くまとまりませんでした!

返信する
時間があること (myna)
2006-07-12 22:53:36
子どもの事を考える時間が、今の親たちにはあります。

我々の親の時代は、そういったことに割ける時間が無く、子どもは未熟なものとして扱われ「できない」と平気で言われました。子どもという生き物である事が認識され始めたのはもちろん最近の事です。

子どもが大人の縮小版でなく、子どもという生き物である事を頭ではわかっていても、そういう育てられ方をしていない過渡期である今としては混乱して当たり前です。

「できない」のではなく「知らない」あるいは「教えていない」ことに気づくまでにも時間がいります。「何度言ってもわかってくれない」は「何度いったのか大人の視点で基準を作っていることに気づいていない」とも言えますね。自分が今できているから、そういう基準で子どもを評価するのは今も昔もいっしょです。

「自分の育て方がおかしいのか」とか「正しい育て方はないのだろうか」と自問自答し、考えることは大切だと思いますが「間違った育て方」はありませんので安心して悩んでください。

すべてはその時その時に、沢山の方法を少しでも生きてきた経験から判断して「良かれ」と思い選択しているわけですから。子どもが全てを判断するわけでなしもちろん良い結果になるかは誰にもわかりませんが、少なくとも悪くなる確率は親の経験をもってして少なくできたわけです。そういう考え方は大切ですよ。

ひとりひとり必ず違うわけですから、「変」でなく「違い」があって当たり前です。
返信する
Unknown (すたしお)
2006-07-13 06:38:02
がちゃさん>



>自分の考えや価値観が正しいか不安になりますが、別に多数派がいつも正しいとは限らない。



そうなんですよ、それは分かっていても,やっぱり多数派にはかなわないわけで結果としては仲間はずれ的な印象をうけるんですよね。話し合いっていうのもすごく大事だと思うけど、やりすぎると『他人様の家庭の教育方針に口出しする人』ってまた言われたり…難しいですよね。





mynaさん>



>子どもという生き物

そうなんですよね、自分の子供時代を思い出してみても、子供って、独自の世界というか、子供社会という社会がきちんと形成されてるんですよね、大人の縮小版なんかじゃなく、自分たちの世界観、価値観を持ってる。

その子供の世界を少しでも理解できれば、もっと子供が好きになれるし、いい子を育てられるんだろうなと思います。



お二方のコメントとアドバイス、ご意見に感謝します。
返信する

コメントを投稿