住民基本台帳

以前から、いろいろを物議を醸し出しているシステムですが、ここ数日の間にいろいろと大きな問題が出てきましたね。
まず、この基本台帳を違法だとする判決が出ました。ただし、この判決を出した裁判長は2日後に自殺しています。これはなんとも謎ですよね、この判決との因果関係を考えてしまいます。

先日は、基本台帳をネットで購入した男が２つの台帳でそれぞれに婚姻届けをだしていたというニュースがありました。台帳を販売された男の人が入院先の病院で住所が変わっている事を指摘されて不振に思い調べて発覚したらしいです。
自分の知らないところで、自分の台帳が販売されていたら…そう考えるとものすごく怖い話です。

実はこのニュースにはさらに謎があります。この台帳を販売された男の人の住んでいる住所には3300人もの住民登録がされていた事が新たに発覚しました。
本籍地を皇居にする人とかはけっこうおられると聞いた事はありますが、この場合は実際に住んでいるところなので、マンションでもない限り3300人は無理でしょう。参考までにこの人の住所にある土地の広さは44平方メートル…5m x 8mそこそこの敷地だったそうで。
気づかなかった区役所の側にも問題はあるんだろうけど、なにか組織的な物を背後に感じてしまいますね。おそらく、その組織がらみで台帳を販売されたんじゃないのかな？なんて、深読みしてしまいます。

こんな話を聞くと自分の台帳は大丈夫なんだろうか？とものすごく不安になります。
住民基本台帳っていうのは、写真入りの本人確認書類がなくても使えるそうなので、ホントに穴だらけのシステムなんですよね。役所でのセキュリティーってないに等しいかも？

自分の台帳が大丈夫なのか…確認に行きたくなる話ですよね。
と、いつになくまじめな話題について書いてみました。