季節感

春は、卒業式や入学式という学校行事で季節を感じられるわけですが、それ以上に季節感のあるのはやっぱりさくらの花ですよね。

我が家の近所には通称『さくら通り』と呼ばれるさくら並木があります。全長は1Kmほどのなんの変哲も無い生活道路ではありますが、道の両側を埋め尽くす満開のさくらは圧巻です。

近所の人たちは家族連れで夜桜見物に散歩したりします。
僕の家族も毎年恒例のように夜桜を見に行きます。
無機質な都会に暮らしていても、季節感を感じられる一瞬があるのは、幸せだと思います。

実は大阪市の条例では道に植える樹木は基本的には花の咲く木はダメなんだそうで、それを、地域の人が独自で管理するという事で許可されたのが、40年ほど前の話だそうで以来毎年、満開の桜が満喫できるわけです。ありがたい話ですね。
夜には提灯に灯をともして幻想的な雰囲気を演出するなど風情があって感動的です。

町内会の人たちのおかげで、僕らは春という季節感を味わう事が出来るんですね、感謝です。