パーティメンバーがいません。(FF11ブログ)

パーティメンバーがいません。な、赤魔道士のブログ。
※LV1~の日記は左下の「旧日記」。

友情。

2007年01月13日 | FF11(コラム)
ゲーム上で出会った仲間は、軽いのか重いのか。
「リアルを大切にする」というのは当たり前のことですが
「ゲーム内の存在をないがしろにしてもよい」というわけではないと思うのですがどうでしょう?

というわけで、僕はゲーム内の人間にだって当然、礼を尽くすし、まったくこの先に僕の冒険に関わりがないだろう人にも
ちゃんと挨拶や感謝の言葉は伝えます。

これは「僕はそうする」のであって、中にはきっちりとネットとリアルを線引きする人もいるでしょう。
ゲーム内なんだからそんなに堅苦しくなくとか、多少のルールくらいやぶっても気にしないとか、そういう意味でネットと現実を分ける人もいるかな?

僕たちはインターネットが普及したころの最初の若者(もう若者でもないかも?)といってもよく、
そのネット上での友達というのに、どこまでの信頼を置いてよいものだか手探りで感じていかなければならないと思います。

多分、自分の子供や、孫の世代になるともしかしたら、ネットの友達ともいつでも会話が出来るような世の中になっているかもしれません。
ま、現在はFF11などのゲームにログインするとか、オンラインチャット、メッセンジャーなどで関係を築いたり、
mixiなどのSNSなどを通じて交流するのが一般的ですかね?

それがもっと仲良くなると、メールアドレスを交換してみたり、電話番号を交換してみたり。
で、発展するとオフ会?ですかね?


実際に僕はLSで話をするとき、ちゃんと相手のことを考えて話しています。
「別に自分には不利益もないから適当に答えておこう」なんて思ったことはありません。
冗談としてぞんざいな扱いをしたりとかは、ま、ありますが。

そんな僕ですから相手が適当に答えているか、真剣に答えているかはなんとなく雰囲気で察してしまいます。
これはリアルでもそうです。適当に返し始めたら僕も適当になります。
言葉一つで大いに気持ちが変わりますし、嬉しさ、怒り、悲しみ、楽しさと移り変わり、
ゲームをやっているにしてはいつも楽しいわけではありません。いつも温厚ですが、たまには腹も立ってます。

一番腹が立ったのは自分が一生懸命ためて買ったLS(当時16レベル。8000ギルは大金でした。)を簡単に捨てると言われたときでした。

これだけ聞くと「そりゃLSの体質が合わなかっただけじゃない?」で終わりなんですが
もちろんそれなら僕だってあまり腹も立たないですよ。

その方は自分で新たなメンバーを呼んできたあげく、自分が呼んできたそのメンバーとLS内でけんかして
「LS捨てます」と言い放ったのです。

あっけに取られました。最初はなだめるようなことを言ってみましたが言うたびに
「いや、捨てます」とか何度も言われてなんだか気分が悪くなってきました。

まぁ、LS内でけんかするなとは言わないんです。僕も今のLSで他の人のけんかを見てきました。
けど「捨てます」といった人など皆無ですね。「しばらくLS外します」という人はいましたが。
その後、たまにLSをつけて戻ってきてることがありましたが、知らぬ間につけて知らぬ間にさっていったり、
なんだかLSのほかのメンバーに迷惑かけたという意識がないみたいでした。

「LS捨てます」という言葉がどういう力をそのLSリーダーにとって持つのか、知らなかったんでしょうなぁ。
捨てます程度できれてちゃ、まだまだ子供だよwといわれたら、まぁその通りですがw。
それ以来その人とは話していません。僕もいやなことをいっぱいいってしまったし、自分にも反省する点は大量にあります。

人と話すとき、僕は相手に対しどのような言動をするかは結構慎重に選んでいます。
ジョークを話すときは場の勢いでガンガン言ってしまいますし、普段から気を使いすぎなわけではないですが
少なくとも「ネット社会の相手にもちゃんと礼儀を通すべき」と考えて言葉を選んでいます。

考え方とはいろいろあるもので、僕の考え方が全部にあてはまるわけもなく
「私とは考え方が違うもんで、そんな言い分は聞きません。」という方もいるでしょう。

でも、もしよければ一つの考え方として心にとめておいてほしいかな。