弁護士太田宏美の公式ブログ

正しい裁判を得るために

トランプタワー、バクーにあった

2016年06月05日 | 日記

とうとう共和党のライアン下院議長がトランプ氏の支持を表明した。
しぶしぶという感じか?

トランプが何をするか予測できないというが、彼の行動パターンになれると
案外驚くことではない可能性もある。

ヒラリーもトランプも欠点だらけの候補である。

つい最近訪れたアゼルバイジャンのバクー(カスピ海に面する)にもトランプタワーがあった。

この写真は180度のパノラマ撮影したもの。

左側の面白い形をした白い建物はヘイダル・アリエフ・センターです。

2012年に完成したもので、展覧会やコンサートに使われています。
ヘイダル・アリエフ前大統領(現大統領の父)から名づけられてものです。
空港の名前もヘイダル・アリエフ空港です。
1993年以降親子でアゼルバイジャン を支配しています。

結局は実現しませんでしたが、2020年の東京オリンピックの新国立競技場の設計をした
イラク出身の女性建築家ザハ・ハディット氏の設計によるものです。
デザインが複雑すぎて全体像をつかむことはできませんでした。 

 

右端の方に帆のような形の建物が見えます。これです。

建物のトップ部分を拡大してみます。
「TRUMP TOWER」とあります。
勿論、あのトランプ氏のことです。 

バクー油田の歴史は古く、ロスチャイルド家などの欧米の諸国から石油資本が流入していました。
アルフレッド・ノーベル兄弟の石油会社もここでの石油開発などで巨万の富を築いたのです。
ということで欧米との関係は深いので、トランプタワーがバクーにあっても不思議はないのでしょう。 
が、予測のつかないような強烈な個性の持ち主だからこそバクーにまでも進出したのかと
何となく納得した。

最後に現地ガイドさんたちに囲まれて記念撮影です。 

 

アメリカ大統領選挙、いよいよこれからが本番です。


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