弁護士太田宏美の公式ブログ

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ネパール旅行のトリビア

2020年02月28日 | 日記

1 ネパール国の大きさ(サイズ)と位置
最近は旅行先の大きさ(日本と比較して)と位置(緯度)をチェックしている。
緯度は暑さ・寒さ対策の一環でもある。ネパールの場合はほぼ沖縄と同じとわかる。
国の大きさ(対日本)については、カスピ海と比較している。
下図のカスピ海とネパールを見比べると、半分?いや3分の1?。実際は39.7%。
アバウトな感じとしては十分である。
なぜ、カスピ海か➡becauseカスピ海は日本とほぼ同じ大きさなのである。
もう少し正確にいうと、日本の98.2%である。
日本は複雑な形をしていて大きさが分かりにくい。
カスピ海はユーラシア大陸+アフリカ大陸のほぼ真ん中に位置している。そして長方形というか
楕円形というかわかり易い形である。世界地図を見て決して見逃すことはない。
ということで、カスピ海を日本と見立てることにしている。
(この方法を発見したのはアゼルバイジャンに旅行したとき、カスピ海が日本とほぼ同じ大きさ
と知ったときである。カスピ海は世界最大の湖。それにしても大きい)

 

2 ネパール時差3時間15分
日本との時差は3時間15分。
時差といえば1時間単位というイメージがある。
実はインドに旅行したことがあるので30分単位の時差があることを知っていたが
(ニューデリー3時間30分)、ネパール旅行で15分単位の時差があることを始めた知った。
15分の時差の意味はわからない。
3 ネパールは右ハンドル
ネパールは右ハンドル(ということは車は左側通行)だった。
インドは右ハンドルだということは知っていたが(旧英領)、ネパールが右ハンドルというのは意外だった。
ウイキペディアによると下図のとおり55地域・国が日本と同じ右ハンドル・左側通行とのこと。

4 運転席と乗客席が完全に遮断された観光バス
インドではそうだった。理由はわからない。
今度のネパールでは、ポカラでは遮断されたバスだったが、カトマンズでは通常タイプだった。
移行中なのか、地域によるものかなど不明。
そういえばタクシーやリムジンのようなものはガラスで遮断されているのは一般的。
そういえば、電車などは当たり前のこと。
ふと思った。借り上げタイプの観光バスの場合は利用者からバス代徴収の必要がないので遮断タイプでも
OK。そうすると、ワンマン以前のパスはどうだったのだろうか??疑問はますます深くなるばかり・・・

5 ネパールはヒマヤラの国、さぞかし高地の雪国では?
ネパールといえばエベレスト、ヒマラヤ。ということ冬は国中雪で覆われているのではないか、
超寒いのではというイメージがある?
たとえばスイスのダボスのように・・
ポカラでもカトマンズ(標高1400m)でも、一日の最低気温は1~5度であるが、日中は15~20度になる。
東京でいえば冬というより早春、春にちかい。
ネパールの標高図である(ウキペディアから)。
冬の1月を選んだのは、乾季であることと気温の低い冬の方が山を見るには適しているからである。
しかも、雪がないとなると、観光にストレスはない。

 

6 ヒマラヤ山脈について
インド、ニューデリー・アゴラなどのゴールデンサークルに行ったのは年始だった。
寒く、バスは暖房がなく、旅行期間中震えていた。
ヒマラヤ山脈から超寒気が直撃して寒いということだった。
地図をみると、ネパールはヒマヤラ山脈のごく一部だとわかる。
世界一のエベレスト(8848m)があり、南に位置するので、ネパールは要するにヒマラヤの入り口とわかる。
ネパールからはヒマラヤの高い峰が良く見える。アクセスがいいということが理解できる。
(なお、インド旅行以降、逆説的だが暑い国を旅する時は寒さ対策を最優先することになった。
日本の夏は湿気が多く、超不快であり、異例である。湿気のない暑さの場合はそれ程暑さを感じない。
そればかりか、朝夕は涼しいことが多い。
最近では、暑い国というのは冷房が効きすぎて超寒いのである。)

 

7 どこでも仕事場所にできる。
ベトナムでも感じたが、ものを置いたところが即売り場、商売の場所になる。おもしろいものだ。
この男性、スマートフォン関係の小物を売っていた。イヤホンとか保護フィルムなどである。
ネパールでは、固定電話は2%、98%がモバイル電話の利用者である。
歩行者はほとんどみんなといっていいほどスマートホンを見ながら、かけながら歩いていた。
近くにヒンズー寺院やマーケットがあって結構人通りがあった。足を止めて購入する人もたくさんいた。
ちょっとした小遣い稼ぎができそうだ。

 

どうでもいいといえばどうでもいいことかもしれない。
そういうどうでもいいことを一つづ意識して自分のものとすることが、見聞を広めるだけでなく、
知見を広め・深めることになる。
時間をかけ、金をかける意味があるということであろう。

 

             🙏ナマステ