茨木市議・山下けいきの今日も元気だ。のぼり5駅アピールラン。

毎週、阪急総持寺駅、JR総持寺駅、阪急茨木市駅、JR茨木、阪急南茨木の5駅をアピールランしている茨木市議です。

最低でも10万年は管理が必要な高レベル放射性廃棄物 そんなものをつくる権利は誰にもない

2011-08-01 09:22:32 | 5駅のぼりランアピール
写真は高槻での近畿市民派議員学習交流会で 核燃料輸送時に着用する防護服

【今日 の ラン】1㎞
【今月のラン累計】1㎞
【今日 の 体調】 体調はまあまあ。左足のアキレス腱に痛みがあります
【今日の最低体重】 67.0kg
【今日の最高体重】 67.8kg

月間走行キロの記録   ランニング自己記録
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原発の話は実に現実離れしています。

 ニュースで流れていたのが「廃炉に向けて最も重要となる溶け落ちた燃料を取り出す作業を開始する時期の仮の目標を10年後に定めるとともに、最終的に原子炉建屋を解体し、撤去するまでには数十年に及ぶ作業が必要」とのこと。

 人の平均寿命と同じ年月をかけて解体撤去する。人類の歴史でこんなことは初めてです。解体に要する期間は火力発電所と放射能を扱う原発ではもとより比較になりません。いくら事故を起こしたからとはいえ、とんでもない期間を要することに唖然としてしまいます。

 加えて「よくわかる原子力」には以下の記述があります。

「使用前の燃料の放射能はウランによるものだけですが、使用済みの燃料には、核分裂生成物と超ウラン元素の放射能が加わります。原子炉から取り出した直後の燃料棒の放射能は、使用前の一億倍にもなります。(つまり核分裂生成物の放射能が非常に大きい。)時間とともに、放射能は低下していきますが、再処理される時点でも、(使用前の)十万倍以上とされています。ガラス固化体にしても核分裂生成物・超ウラン元素の壊変は続きます。安定な原子核になるまで、壊変は続きます。壊変を人は止めることはできません。ガラス固化体は、人類史上、自然界にあった放射性物質と比べると、桁違いに高密度の放射性物質の塊です。この放射能の害から人体を守るには、人間から隔離するしかありません。ガラス固化体の放射能が使用前の燃料棒と同程度になるには、少なくとも100万年はかかると考えられています」

 ウィキペディアでは「現生人類のホモ・サピエンス(サピエンスは賢い、知的を意味する)は25万年前に現れ現在に至っている」とあり、100万年前となると現生人類出現の4倍も昔のことになります。高レベル放射性廃棄物は最低でも10万年でも誰かが管理しなければなりません。これは誰が考えても無理な話です。真顔でこんなことまでして原発を推進する人たちは無責任のかたまりとしか言いようがありません。

 小出助教に言わせば「たかが電気のために」、人類史までさかのぼるような途方もない年月、子々孫々まで迷惑をかけるのは犯罪そのものでしかありません。つくづくそう思います。


≪これまでの福島原発関連情報≫
今日も拡がる福島原発放射能汚染 さて大阪は ドイツ 気象局
全国の放射能(水道、雨の放射能)濃度一覧
山下HP反核・反原発サイト、放射能情報公開、反原発の歌

 山下HP・「お元気ですか」   平和とくらし*山下ブログ   のぼり4駅ラン

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