一昨日、日生劇場で「嵐が丘」を観劇してきました。^^
原作も映画も見ていないのですが、昼ドラ「愛の嵐」のおかげで、何となく「身分の違う男女が結ばれず、身分が低かった男がお金持ちになって、女(家族)に復讐する」っていうイメージを持っていました。
一応?イメージ通りでしたが、ヒースクリフ(山本耕史)とキャサリン(堀北真希)がいつもイライラしてケンカが多かったので、「もっと2人が素直になって、愛を育むシーンがあったら良かったのに。」と思いました。
それで、主役の2人がそんなに強く愛し合ってるようには見えなかったので、その後のヒースクリフの復讐にも説得力が足りないように感じました。でも、原作はかなりの長編小説のようで、それを約2時間の舞台にまとめるには、いろいろと制約が多かったのだと思います。
長編小説ということで原作を読むことはないと思うので、「嵐が丘」のストーリーを楽しめたのは純粋に良かったです。でも、せっかくの2人のキスシーンが客席から少し見えずらかったのがちょっと残念でした。
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当日、会場内で文庫本(黄色いブックカバー)を落としてしまいました。
その本は、先月ミスチルのライブへ行った際、裏表紙に「会場限定メモリアルスタンプ」を押した(自分にとっては)記念の本でした。
「あぁ。やってしまった…。」と開演前からブルーになっていましたが、休憩時に会場のスタッフに確認したら、無事に落し物として届いていました!!!
どなたかわかりませんが、本を拾って届けてくれた方、本当に有難うございました。心から御礼申し上げます。<(__)>
嵐が丘 (新潮文庫) | |
鴻巣 友季子 | |
新潮社 |