モデリング第七天

拠り所 なんのためにかと自問する

流浪の民

2008-02-23 23:39:54 | 雑文
 部屋の片づけをしているんだけど明らかに五年前から一度も動かしていなかいものがあったり、それどころか引っ越してから一度も開いていない段ボールがあったりで、こいつらはそもそも実家に置きっぱなしでも良かったな…なんて思ったりもした。
 正直言って五年前は東京に戻る予定はなかったから全部持ってきたんだけど、人間未来の事なんてわからない。つか十年前は自分が宮崎なんかにくるなんて夢にも思ってなかったから、五年後に今度は自分はどこに居てどんな人生を送っているんだろうかと自分の放浪癖にちょっと空恐ろしくなる。
 一度は海外で働いてみたいとずっと思い続けて来たけど、そのタイムリミットはだいぶ迫ってきている。今思い返すと、8年前にホノルルのスタジオに行こうよと当時の仕事仲間に誘われたときに、潔く彼女と別れてそっちにいっていたらまた全然違った人生になっていたわけで、人の人生なんて本当にわからないものだ。

自分の人生は一度きり。
平凡な生き方しか出来ないと思っている人もいるかもだけどそんなことない。
ちょっとした事で人生なんてあっさりと変わってしまう。
ただし、そんな生き方をしたほうがいいわけではない。
人の幸せは人それぞれ。

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