モデリング第七天

拠り所 なんのためにかと自問する

太い繋がりと細いつながりについて

2012-05-20 01:06:53 | 雑文
関係が疎遠になって半端に続けた挙句にうやむやになるくらいならば、いっそのことさっぱりと切った方がいいと思えるようになってきたのは、自分が年をとったからだろうか。
昔の僕ならば先細りしていくグダグダな付き合いを続けることにあまり疑問も持たなかったように思う。
自分に対してベストを尽くしてくれる人に対してのみ、それに報いるような形で応えたいと思う考えは傲慢なようでもあるけれど、逆を言うならそれだけ相手の誠意に対して真面目に誠意を返したいからでもあるわけなのでありていな言い方をするなら「狭く深く」ということになる。

昨今はSNSをはじめさまざまなコミュニケーション手段があり、「薄く広く」人と繋がっている社会だなぁと思ったりする事が多い。
もしかするとそういうことへの反発心のあらわれなのかもしれないと思ったりもする。