モデリング第七天

拠り所 なんのためにかと自問する

ドッドッドリランド

2011-10-18 14:16:56 | 雑文
ドリランドのCMがなんとも言えない。
もともとグリーのCMってなんか生理的に受け付けない(というかグリーやモバゲー自体がそもそもパチモン臭がすごい。まあ、それで生計立ててる自分が言うのもなんだけど…。)んだけど、あの「太陽戦士ナガセ!」ってやつはなんか全てが…。
件の決めポーズはもちろん、ゲーム自体の胡散臭さ、カードデザインのダサさ、一つ一つ上げていったらきりがないんだけどそんな中で僕が特に突っ込んでおきたいのは職業(?)のネーミングセンス。

太陽剣士ナガセ
激烈騎士マツオカ
冒険勇士ヤマグチ
慈愛勇者コクブン
友愛戦士ジョウシマ

こういうのってやっぱり五人の統一性と相関性って大事だし、お約束だと思うんだよね。

太陽・激烈・冒険・慈愛・友愛って同列に扱われるような修飾語句ではない上、慈愛と友愛で「愛」が被ってる。
なんとなくTOKIO五人のパーソナリティを表してるんだろうなってのはわかるんだけど、それにしてもセンスのかけらも感じられない。
それから剣士・騎士・勇士・戦士と(士)で揃えてきたのになんでコクブンだけ勇「者」なわけ?
おまけにここでも「勇」が被っとりますがな。
拳士とか武士とか術士とか道士とか射士とかいくらでも「士」職はあるでしょうよ。
もっと言うなら、武器や職種は五人バラけさせるべきだし、それぞれの「士」のイメージも考慮して修飾語と組み合わせるべきだと思う。(例えば疾風射士・鉄壁戦士・静寂武士…みたいに。)
激烈と騎士を組み合わせた理由とかも多分あんまりなくって適当にくっつけたんだろうね。
冒険勇士の「冒険」っていう単語も「探検ドリランド」というゲームのタイトルに缶されている単語と類似性を感じさせる単語なので、出来れば一キャラクターに付けるべき単語ではない。

どうでもいいじゃんって思うかもだけど、それは確かにユーザー的にはどうでもいいかもだけど、作り手としてはそういうとこのトータルコーディネートは気にして然るべきだと思う。
要は作ったものへのこだわりが感じられない素人仕事なんだ。
(デザイン面でも「慈愛」とか言っておきながら武器はなんか刺付きの棍棒みたいなの持ってるし…。一応剣士は剣持ってるみたいなのでひと安心だけど。)
四天王・五車星・七英雄・八部衆・十二神将とそういう集団の「調和」の美しさって作品や世界観を形作る上でとても大事なファクターだと僕は思う。

いかにも適当に字面や雰囲気だけで作った素人臭のするものを平然と商品として売っているそういう体質がどうしても個人的に許せない。
そんな感想を持つCMだと個人的に思う今日このごろ。