哲学的な何か、あと心の病とか

『人生とは何か、考えるほどにわからない。というのは実は正確ではない。わからないということが、わかるのである。』池田晶子

いじめ加害者への報復

2013年10月15日 | 哲学・心の病
池田晶子さんは、いじめられた子が抗議の自殺をしても、いじめた子に果たして罰を負わせることができているだろうか?と疑問をなげかけている。

『人間には命より大事なものがあるということを理解しない社会が、生きた者勝ちのまさにこの社会である。
抗議の自殺が成立しない。
無視されるか笑われるだけである。
(中略)
自殺が無効と知った子は、それならどうするだろう。
ひょっとしたら、後ろから刺すとか、毒を盛るとか、受けたいじめを上回る卑怯な手段で報復に出るかもしれない。』

以上の池田晶子さんの主張を読んで、あなたはどう思われたか?

私ならば、こう言う。

『いじめている君たちへ。
生きるが勝ちと知った加害者は、その報復として、必ず君たちを殺すだろう。
いじめるならば、殺される覚悟を持ってやれ。
殺される度胸もないやつは、いじめは絶対にやるな。』

殺される度胸のある人は、人をいじめることは絶対にないと私は思っている。
その一例だが、自首して刑務所に服役している、敵対する暴力団の組長をたった一人で殺した人は、普段は謙虚で寡黙で人に迷惑をかけずに、どのグループにも属さず毅然としていて、刑務所内でケンカが起きると、つまらないことだと言いたげに、その仲裁に入り、決して、弱者をいじめることはしない。

以上の私の主張の、その根拠を、今の私はうまく説明することはできない。
しかし、いつか説明することができるときが来たら、それをブログに書きたいと思っているが、その根拠をご説明してくださる方がおりましたら、ご遠慮なく、コメントしてほしい。

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