哲学的な何か、あと心の病とか

『人生とは何か、考えるほどにわからない。というのは実は正確ではない。わからないということが、わかるのである。』池田晶子

未来の世界を妄想すると?(その1)

2013年10月24日 | 哲学・心の病
1万年後、いや100万年後、未来の世界はどうなっているのか、哲学的な何かを求めて、思考実験という名の妄想を思いついたときにアップしてみたい。
今回は、その第一段だ。

〈その1〉

私は未来、人間にかわってロボットがすべての労働をしていると思う。
ロボット生産もロボットがやる。
そのロボットは見た目も言動も人間そっくりで、外見からは人間かロボットか見分けることができない。

労働から解放された人間は、毎日、好きなことをして過ごす。
貧富の差もなくなり、みんな豊かな生活を送ることができる。

モテない人は、自分好みのロボットを恋人にする。
飽きたら別のロボットを恋人にする。

ハーレムみたいな生活をしたい人はそうすればいいし、無人島で独り暮らしをしてもいい。
ありとあらゆる欲望は、ほとんど叶う。
ただし、相手の心や体を傷つければ罰せられるが、被害者が加害者を許せば処罰されない。

こんな世界になったなら、どういった問題が発生するのだろうか?


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