エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 毎日更新しています。気候の良い時期は地元(京都)の寺社散策に励みます。

マイ・インターン

2015-10-24 08:02:15 | 映画
バタバタしてると映画にも行けない(泣)
今月もあと1週間ほどだという今ごろになって、やっと1本観ることができた。

プラダを着た悪魔で頑張っていたアン・ハサウェイが、今度はアパレル会社のCEOになっていた(笑)

まぁ、これもよくあるストーリーで、おんな一人で立ち上げた会社が順調に大きくなって行けばいくほど、あまりに忙しくて家庭を顧みる間もなくなっていって夫との間にすき間風が吹いたり、娘のママ友にやっかみを受けたり。

そんな時に、会社の慈善事業の一環でシニア層の見習い社員を募集する。
それは、社会的にうちの社はこういうこともしていますよ、っていうアピールだけのものでシニアインターンにこれっぽちも期待していなかったわけ。

でも、そこがいろいろと経験を積んだシニア世代。
若者の持ちえていない知識や知恵で、若者メインの会社に溶け込み変えて行く。
一番変わったのがCEOのジュールで、急激に大きくなった会社のあれもこれも自分で完ぺきにやろうとして疲れ果てていたり、余裕がなくなって他人を頼れなかったりしていた彼女が、どんどん変わっていく。

彼女が変化するにつれて夫との間も改善されていく・・・ま、一応、めでたしめでたしのハートフルな映画(笑)

妻に死に別れて退職もしていたベンが、毎日暇で(笑) 一日やることを探すような毎日を送っていたけれど、採用されてからはめきめきと「できる男」として会社にいろいろな影響を与えていったり、人生、結婚生活経験者としての先輩として的確なアドバイスをする。
これ、アン・ハサウェイが主演だと思っていたけれど、やっぱりデ・ニーロだね(笑)

なかなか素敵なおじさんで、全然くたびれてなくて、我々に希望を与えるね(笑)

洋の東西を問わず、やっぱり女が仕事で頭角を現すっていうのは、なかなか大変なわけよ。
しみじみ、なんの才能も力もないことを喜べた映画だわ。。。 なんてね。

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2 コメント

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おはようございます (ketty)
2015-10-24 09:17:21
私も日曜日に夫と観てきました。
アン・ハサウェイは、プラダを着た悪魔でのハツラツ可愛い印象が強いけど、レ・ミゼラブルでの、丸刈り頭にされた薄幸の役も忘れ難いです。
気が利き過ぎるベンに畏怖をなして、一時配置換えしたものの、すぐ元に戻しましたね。
自転車で社内を移動するハサウェイが可愛く、目の保養になりました。
デ・ニーロは皺も魅力的で紳士です。
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こんにちは (楽母)
2015-10-24 15:25:06
kettyさん
この手のジャンル、女性は好きですよね?
主演ふたりの魅力に尽きると思います。
あ、ペイジ?だっけ、娘ちゃんも可愛かった♪
あとで映画評をみてると、彼女のお家のキッチンや、ベンの衣装ルームとか、すごく気合い入れたものらしいですね。 次はギャラクシー街道と、桜木紫乃さんの起終点駅ターミナル、その2本は観たいと思っています。
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