山口恵以子 著 ハルキ文庫 2021年 7月18日 第一刷
食堂のおばちゃんシリーズ10作目。
いつもながらの、美味しい食事と魅力的な人々と。
うまく繋がっていくなーと思いました。
『はじめ食堂』の常連であった後藤さんが亡くなり、家は空き家のまま。
娘の渚は仕事の関係で大阪住まい。 いずれ東京に帰ってきた時に住むつもりなので家は手放したくはない。
ところが、留守宅に空き巣が入ったもよう。
詐欺チームの拠点に利用されている別の空きマンションもあったりして、借家にして誰かに住んでもらった方が安心だということになる。
ただ、いつ東京に戻れるか分からないが、戻った時はすんなりと明け渡してもらいたいと思っている。
そんな時に、二三の学生時代の友人がアメリカから戻ってきて・・・
という具合に空き家問題も解決しそうだし、ストーカー被害にあっていた万里クンのガールフレンドも無事。
毎日献立に頭を悩ませているベテラン？？専業主婦だから小説に出てきた鰯の梅煮、なんてすぐ真似た（笑）
豆腐ハンバーグもとうもろこしご飯に合わせて作ってみた。
よく出来た小説はお料理本にもなる（笑）
食堂のおばちゃんシリーズ10作目。
いつもながらの、美味しい食事と魅力的な人々と。
うまく繋がっていくなーと思いました。
『はじめ食堂』の常連であった後藤さんが亡くなり、家は空き家のまま。
娘の渚は仕事の関係で大阪住まい。 いずれ東京に帰ってきた時に住むつもりなので家は手放したくはない。
ところが、留守宅に空き巣が入ったもよう。
詐欺チームの拠点に利用されている別の空きマンションもあったりして、借家にして誰かに住んでもらった方が安心だということになる。
ただ、いつ東京に戻れるか分からないが、戻った時はすんなりと明け渡してもらいたいと思っている。
そんな時に、二三の学生時代の友人がアメリカから戻ってきて・・・
という具合に空き家問題も解決しそうだし、ストーカー被害にあっていた万里クンのガールフレンドも無事。
毎日献立に頭を悩ませているベテラン？？専業主婦だから小説に出てきた鰯の梅煮、なんてすぐ真似た（笑）
豆腐ハンバーグもとうもろこしご飯に合わせて作ってみた。
よく出来た小説はお料理本にもなる（笑）
読みたいと思う気持ちが、今は少ない。
物事が解決したら思うのだろうかな?
お察しいたします。
いろいろと大変ですね。
この小説、読んだ後にふわっと温かいものに触れたような気になります。 しんどい時にはやっぱり美味しいものに限りますよ。
本は最近、ずっとセブンネットで取り寄せてます。