インフル入院一日目は

DANの車で緊急外来についた時、体温は39.7度。　ほとんど道中を覚えてない。
処置室で採血すると、赤血球と、ことに血小板の値が非常に悪いとかで、即座に入院決定。サチュレーション88。

車いすに乗せられて向かった病棟は、多分、感染症用にいくつか確保してある部屋の一つ。　巨大な空気清浄機のような感染症対策なんちゃら・・・と書かれた装置とともに、「陰圧システム作動中」の文字。

前日から吐きまくっていたので脱水症状もひどいとかで、即座に点滴開始。
あのね・・・この段階でも非常に朦朧としてるわけです、わたし。
なのに、そういう時に・・・それが手順とは言えいろいろ質問したり説明したりするのは止めてもらいます？？って感じだった。　勿論、思ってても言葉は出てこない。

解熱剤とタミフルを放り込まれて、吸い飲みで飲み下したものの、どっかにタミフルで異常行動起こさないか・・・と、頭の遠くで考えてる。子供か！

で、そのあとうつうつしてたら『お昼御飯です』って。
冗談！　食べられないし、第一ベッドから起き上がれません、わたし。
熱とか体力消耗中というのに加えて、咳をした途端にぎっくり腰やったらしくて、そっちも痛い、痛い。　寝返りなんて打てないし、ど～せい言うねん！！
ってな感じでハンスト（笑）
どうも昼食はおうどんだったみたい。　下げに来た人がどのくらい食べたかチェックのために器のふたあけて「うわ～、おうどんと思えない」って。
いや、なんでもいいから早くさげて。
匂いだけで気持ち悪いし。

その後も、検温だの血圧、胸の音聴きます・・・パルスなんとか？　あのサチュレーションを図るのとか、やたら回数多いし。

点滴どんどん入れてるけど、もともと脱水のせいか、一向にトイレに行きたくならなかったのが、ぎっくり腰かかえた身には幸い。

寝てるんだか起きてるんだか、生きてるんだか死んでるんだかよく分からない状態で、夕飯が運ばれてくる。　ここでも全く食べる気なし。
お茶だけのんで・・・せめて果物でも・・・って言われてお膳についてたひと口大のメロンを食べて・・・タミフル。
７時半ごろ、汗もかいたし着替えさせてもらおうと看護師さんに頼んだら、ちょっと新米さん？？　点滴のチューブがあるから大変なのは分かるけど、パジャマも少々濡れたし・・・そのあと、ふっと見たら、点滴逆流してチューブにどんどん血が入ってたwww。　いつの間に赤い点滴に変ってたんや～～！！！で、やりなおし。