人は見かけによらぬもの

私も、頭の程度がばれるなーと思いながらも、本の感想を書き記したりしてるので、あんまり人の事は言えないんだけどね。

楽母さん本好きでしょ、って文庫本を渡してくれる人がいて。
それはありがたいと言えばありがたいんだけど、わたし、本なら何でもいいというほどの活字好きでもないから、やっぱり好きなジャンルとかあるわけ。
小説ばっかりも嫌になるから、間あいだで、エッセイや週刊誌でお口直し？したり。

直に渡そうとする前に、これ読んだ？とかこれ読む？？って聞いてくれたらいいのに、いきなり持ってきて渡されるの。
そんな時に、読んだ本なら『読んだし』と言えるけど、読んでない本は嘘もつけないからありがと、と持って帰るけどさ。

つくづく人は見かけによらないなーと感じるのが、その人、おっとりおっとりし（過ぎ）た人なのに、読んでる本がやたら刑事ものが多くて、それもどっちかというとハードボイルドグロい系（笑）
ストロベリーナイト風な、陰惨な現場を書いてる本が多くてね。
誉田哲也さんの、ストロベリーナイトからの姫川玲子シリーズは好きだよ。
結構グロいけど。
でも、あんまり続けて読みたいジャンルではないわけ。

『あんたいくつ？？』と思われるぐらいライトな物のほうが私には合ってる（笑）
勿論、そればっかりじゃないけどさ、グロいのだったらカルい方がいい。
年末年始に読む内容じゃないよ（笑）血まみれで目玉がえぐられているような描写のものって。

その人、テレビもwowowでやるような海外の刑事ドラマしか見なくて話が合わない。　私もテレビドラマってほんとに見ないけど、彼女よりは見てるかな（笑）
多分、見た目は私の方がグロいの好きそうに思われる・・・はず。

でもさ、そうじゃないのよ。　ほっこりして泣けるようなのが一番好きなんだけどなー。