1月31日(金)午後、八峰中学校で、4月に入学予定の小学6年生25人と保護者の皆さんが参加し、
入学説明会が行われました。
6年生は、最初に教室で、数学の授業を体験しました。中学校の小林先生による授業で、視力検査
で用いるランドルト環の大きさを求める課題でした。小学校で習った知識を用いて、中学校の関数の
授業に触れることができました。また、保護者の皆さんに対しては、能代警察署少年係の方が来校し、
SNS、インターネットトラブル防止の研修会が開かれました。
後半は、中学校生徒会執行部の皆さんが、八峰中学校での学習や生活、生徒会、部活動、行事の説
明をしてくださいました。入学式までの準備についての説明もあり、6年生と保護者の皆さんは、熱心
に耳を傾けていました。
説明会終了後は、自転車用ヘルメットや体育着の採寸を行いました。
1月30日(木)午後、八峰中学校の2年生と地域の方々との懇談会「地域と八峰中生が取り組む地域貢献」
が、開かれました。コミスク委員、地域おこし協力隊、ことぶき大学、スポーツ推進委員の方々など、18名
が2年生との話合いに参加してくださいました。
2年生の考えた地域貢献活動の案に、地域の皆さんが、それぞれの視点で、意見やアイデアを述べ、和気
あいあいと懇談が行われました。最後には、グループごとに、実行したい地域貢献活動を考えました。どの
グループも、地域の皆さんとの触れ合いや、世代を超えた交流を取り入れた地域貢献案を発表してくれまし
た。今回考えた活動案が、八峰中学校の新年度の生徒会活動の参考にしてくれればと思います。
地域の大人と、中学生が一緒に話し合うという、コミュニティ・スクールとしておそらく初めての機会に
なりました。これをきっかけに、学校と地域がますます近くなることを期待します。参加してくださった皆
さん、お忙しい中どうもありがとうございました。
1月29日(水)、峰浜小学校の3年生が、石川伝統芸能保存会の小沢重博さんを講師に招き、
石川地区の伝統芸能である駒踊りと奴踊りの学習会を開きました。
小沢さんから、石川駒踊り、奴踊りの起源、歴史や今の様子について、お話を聞いたり、映
像や写真、実際に身に付ける衣装や道具を見せてもらいながら、学習しました。
3年生の中には、駒踊り、奴踊りに参加している児童もおり、「身に付ける衣装の重さは、
どのくらいか。」「踊りは何種類あるのか。」など、積極的に質問して、熱心にメモをとって
いました。
講話の後には、「自分も踊ってみたい。」「今年も参加して踊りを頑張りたい。」などの感
想を話していました。2月には、踊りの体験をする学習会を行うそうです。
1月28日(火)、峰浜小学校の1年生9名が、峰浜ポンポコ子ども園を訪問し、ひまわり組の園児
14名の皆さんと里帰り交流を行いました。昨年12月には、ひまわり組の皆さんが小学校を訪問し、
交流を行いましたが、今回は1年生が子ども園を訪問しての交流会でした。
最初に、1年生が「よさこい」をひまわり組さんの前で発表し、その後、1年生を手本にして、
園児の皆さんと一緒に踊りました。その後、1年生の縄跳びの発表とオセロゲームを楽しみました。
1時間ほどの交流会でしたが、1年生と園児は、すっかり打ち解けた雰囲気で、仲良く交流を行い
ました。
1月22日(水)、峰浜小学校の3年生が、笠原果樹園を訪問し、梨の木の剪定作業を
見学しました。
3年生は、昨年の春から1年間を通して、笠原果樹園を訪れ、梨についての勉強や、
PRの活動をしてきましたが、今年度最後の訪問になりました。
雪が積もった梨畑に入り、地域おこし協力隊の山田さん、越前谷さんから、枝の剪定
や誘引作業について教えてもらいました。剪定作業には12月から4カ月間程かかり、畑
の中の1本1本に対して行うそうです。
3年生は、熱心に作業の様子を見学し、質問したり、メモをとったりしていました。
「冬の間の梨畑の仕事を見学できてよかった」と感想を話していました。
1月20日(月)、峰浜小学校6年生の薬物乱用防止教室が開かれました。皆川薬局に
お勤めの学校薬剤師の山脇真理先生が講師を務めてくださいました。
「くすりの正しい使い方」という題で、くすりの働き、種類と形、服用する時の注意、
くすりの副作用などについて、6年生とのやり取りをしながら、分かりやすく教えてくだ
さいました。また、危険な薬物を乱用したり、依存したりした場合の影響や、たばこの
有害性や、子どもがアルコールを摂取した場合の影響についても、話してくださいました。
6年生は、たばこの煙の影響や、苦いくすりを飲むときの工夫など、身近なことについ
ての質問があり、くすりの使用についての理解を深めていました。
新年もよろしくお願いします。町内の小・中学校は、来週火曜日から3学期が始まります。
1月10日(金)午後、八峰中学校を会場に、町内小・中学校の先生方のICT利活用研修
が行われました。
学校での生成AIの活用について、授業を組み立てるときの活用方法や、公務での活用に
ついて、実際に生成AIを操作する演習や生成AIを使ったワークショップを行いました。
ICT機器等に関しては、有効に活用されている八峰町の各学校ですが、生成AIの活用
によって、更なる授業の充実や、先生方の校務の軽減につながればと思います。
参加した先生方は、最先端技術の有効な活用を目指して、研修に取り組んでいました。
12月26日(木)、小・中学校では、今日から冬休みが始まりました。午前中、町内の各地区で、
小・中学生が参加して、冬の小・中連携地区奉仕活動が行われました。
各地区の公民館、コミュニティ・センター、神社やお寺などの清掃や雪かきに、小・中学生が
協力して取り組みました。
活動には、地域住民の皆さんが一緒に取り組んでくださる地区もあり、大人と子どもが一緒に
汗を流していました。お世話してくださった自治会の皆さん、地域の皆さん、ご協力ありがとう
ございました。
12月26日(木)、峰栄館を会場に、八峰町公民館主催の「チビッコ公民館」が開催されました。
八森小学校と峰浜小学校の4年生16名が参加しました。生涯学習奨励員の皆さんや「おはなし
の会かもめ」の皆さんが、活動のお手伝いをしてくださいました。
ヨーヨーづくり、絵馬づくりを楽しんでから、「10年後の自分へ」という題で、手紙を書き
ました。4年生は、自分の夢や希望の仕事など、将来の自分を想像しながら書いていました。こ
の手紙は10年後の「二十歳を祝う会」で読み直す機会があるそうです。
今年は、昼食の準備に、「防災クッキング」で「ポリ袋を使ったご飯づくり」にも挑戦しまし
た。炊きあがったご飯をカレーライスにして、おいしくいただきました。また、ご飯が炊きあが
るまでの間には、生涯学習奨励員の皆さんと一緒に、「あきた弁かるた」で盛り上がっていまし
た。
昼食後は、「おはなしの会かもめ」の皆さんによる読み聞かせを楽しみました。
参加した4年生にとっては、冬休みの楽しい思い出ができたのではないでしょうか。
12月24日(火)、八峰中学校で、地域の皆さんを対象とした給食試食会が開かれ、17名の方が
参加しました。
今日の献立は、「わかめごはん、タンドリーチキン、カラフル野菜炒め、ポトフに、ジョアと
クリスマスデザート」というクリスマスにちなんだメニューでした。
八峰町の小・中学校の給食を毎日準備してくださっている、佐藤栄養教諭からは、「八峰町の
給食は、地場産物をたくさん使っている。」「子どもたちに、健康で長生きしてほしいという思
いで、塩分を一人2gまでに制限している。」などのお話がありました。
給食に食材を提供しているしいたけ農家さんの給食に対する思いを伝える動画を見たり、感想
を言い合ったりしながら、参加した皆さんは、おいしく給食を食べていました。中には、給食を
食べるのが初めてという方もおり、地域の方にとっては、子どもたちと同じ食事を体験する、貴
重な機会になりました。