前回の記事で、mpqviewでのデータ摘出とmpqファイルの構造について
簡単に説明しました。
んで、前回でRunes.txtとUniqueitems.txtを摘出しましたので、この2つを弄って、
Ladderでしか使えないRW/UniqueをSingleでも使えるようにします。
<1>摘出したtxtファイルを開く
1.摘出したtxtファイルをExcelで開きます。
タブテキストなので、メモ帳だと見づらいです。
Frozen KeepにあるAFJ Sheet Editorも良いでしょう。
と言うか(保存時の互換性とか分からない場合は特に)そちらが無難です。
2.Runes.txtのD列"server"列にある"1"を削除する
開いたRune.txtのD列に"server"と言う項目列があります(画像の黄色部分)
これがLadderのみ許可するかのフラグになっており、対象のRW(Brandとか)には
D列に"1"と入っているので、コレを削除します。
・空欄 - Ladder限定の制限無し
・ 1 -Ladder限定
になります。
編集後、上書き保存して終了します。
同じ方法でUniqueitems.txtを開くとD列に思いっきり"Ladder"とありますので、
Runes.txtと同様、1の数字を削除して上書き保存します。
ちなみに、ladderの隣rarity(E列)ですが、同種ベースドロップ時の抽選確率です。
LightsabreとAzurewrathの比較で分かりますが、Lightsabreが5、Azurewrathが1です。
Phase BladeユニークのAzurewrathは6分の1、Lightsabreは6分の5で出るという訳です。
(数字を入れ替えれば、ilvlの条件が成立すればAzurewrathが優先的に落ちますw)
Runes.txtも同様ですが、更に右の列を見ていくと各パラメータがあり、この部分を
弄ると性能が変わります。
パラメータや数値、RWの旧名(Widowmaker→現Griefです)は結構面白いかも。
<2>編集内容をゲームに反映する
上記で編集したtxtを実際のゲームに反映させます。
やる事は2つ、一つは正しい格納先にtxtを格納すること。
もう一つはDiablo2のショートカットで起動オプションを付与することです。
1.Runes.txt、Uniqueitems.txtの格納先を作成、移動する
前回の記事で"編集するtxtデータの格納先はメモする"と書きました。
編集したtxtを同じ構造、格納先に入れないと実ゲームでは反映されないからです。
そこで、Runes.txtとUniqueitems.txtをPatch_d2.mpqと同じ構成で配置します。
Runes.txtとUniqueitems.txtは以下のディレクトリ構成です。
data/global/excel
上記と同じ構成をDiablo2フォルダ配下に作成します。
<インストール先>\Diablo2\data\global\excelとフォルダを作成、excelフォルダに
txtを保存(移動)します。
2.ショートカットに、起動オプションを追記する
excelフォルダのtxt内容を起動時に反映する様、ショートカットに起動オプションを
追記します。
ショートカットのプロパティのリンク先に、以下を追記します。
~diablo2.exe" -txt -direct
exe"の後ろに半角スペースを入れ-txt、再度半角スペースに-directと追記します。
(画像ではウィンドウ化オプション"-w"も入れています)
追記が完了したらOKで終了し、このショートカットから起動します。
試しに手近なところでEdgeやMyth辺りを作成してみてください。
正しくRWが発動すればUniqueも同様に出てくるはずです。
ざっと駆け足で説明しましたが、txt編集でのMOD作成の流れはこんな感じです。
一部機能できないもの(Tristとか…やり方わからん)はありますが、中身を変更
して遊べますので、Singleが退屈な方とかは試してみてはどうでしょうか。
気が向いたらどうでも良いネタとかを考えてみます。
(特定ベース品のドロップを上げるとかClassicでAura装備作るとか)
簡単に説明しました。
んで、前回でRunes.txtとUniqueitems.txtを摘出しましたので、この2つを弄って、
Ladderでしか使えないRW/UniqueをSingleでも使えるようにします。
<1>摘出したtxtファイルを開く
1.摘出したtxtファイルをExcelで開きます。
タブテキストなので、メモ帳だと見づらいです。
Frozen KeepにあるAFJ Sheet Editorも良いでしょう。
と言うか(保存時の互換性とか分からない場合は特に)そちらが無難です。
2.Runes.txtのD列"server"列にある"1"を削除する
開いたRune.txtのD列に"server"と言う項目列があります(画像の黄色部分)
これがLadderのみ許可するかのフラグになっており、対象のRW(Brandとか)には
D列に"1"と入っているので、コレを削除します。
・空欄 - Ladder限定の制限無し
・ 1 -Ladder限定
になります。
編集後、上書き保存して終了します。
同じ方法でUniqueitems.txtを開くとD列に思いっきり"Ladder"とありますので、
Runes.txtと同様、1の数字を削除して上書き保存します。
ちなみに、ladderの隣rarity(E列)ですが、同種ベースドロップ時の抽選確率です。
LightsabreとAzurewrathの比較で分かりますが、Lightsabreが5、Azurewrathが1です。
Phase BladeユニークのAzurewrathは6分の1、Lightsabreは6分の5で出るという訳です。
(数字を入れ替えれば、ilvlの条件が成立すればAzurewrathが優先的に落ちますw)
Runes.txtも同様ですが、更に右の列を見ていくと各パラメータがあり、この部分を
弄ると性能が変わります。
パラメータや数値、RWの旧名(Widowmaker→現Griefです)は結構面白いかも。
<2>編集内容をゲームに反映する
上記で編集したtxtを実際のゲームに反映させます。
やる事は2つ、一つは正しい格納先にtxtを格納すること。
もう一つはDiablo2のショートカットで起動オプションを付与することです。
1.Runes.txt、Uniqueitems.txtの格納先を作成、移動する
前回の記事で"編集するtxtデータの格納先はメモする"と書きました。
編集したtxtを同じ構造、格納先に入れないと実ゲームでは反映されないからです。
そこで、Runes.txtとUniqueitems.txtをPatch_d2.mpqと同じ構成で配置します。
Runes.txtとUniqueitems.txtは以下のディレクトリ構成です。
data/global/excel
上記と同じ構成をDiablo2フォルダ配下に作成します。
<インストール先>\Diablo2\data\global\excelとフォルダを作成、excelフォルダに
txtを保存(移動)します。
2.ショートカットに、起動オプションを追記する
excelフォルダのtxt内容を起動時に反映する様、ショートカットに起動オプションを
追記します。
ショートカットのプロパティのリンク先に、以下を追記します。
~diablo2.exe" -txt -direct
exe"の後ろに半角スペースを入れ-txt、再度半角スペースに-directと追記します。
(画像ではウィンドウ化オプション"-w"も入れています)
追記が完了したらOKで終了し、このショートカットから起動します。
試しに手近なところでEdgeやMyth辺りを作成してみてください。
正しくRWが発動すればUniqueも同様に出てくるはずです。
ざっと駆け足で説明しましたが、txt編集でのMOD作成の流れはこんな感じです。
一部機能できないもの(Tristとか…やり方わからん)はありますが、中身を変更
して遊べますので、Singleが退屈な方とかは試してみてはどうでしょうか。
気が向いたらどうでも良いネタとかを考えてみます。
(特定ベース品のドロップを上げるとかClassicでAura装備作るとか)