デザインと聞くと、服飾デザインやプロダクトデザインを思い浮かべる人の方が多いと思います。私が仕事にしているのはグラフィックデザインで、最も仕事を多くしているのが「広告デザイン」の分野です。
小さい頃から絵がコギレイに描けて、図工も美術も小学校1年から高校3年までずっと「5」という典型的な美術型人間です。この職業以外にできるものは無いとしか思えませんw
グラフィックデザインにもいろいろと分野があります。WEBデザインもグラフィック系の一つです。出版関連であるエディトリアルデザイン(書籍デザイン)もそうです。街で目にするものが最も多いグラフィックデザインと言えば、やはり広告デザインとエディトリアルデザインです。
実際にデザインに関わるのは、デザイナーだけではありません。クライアントと折衝する「アカウントディレクター」や、印刷や撮影の手配をしたりする「プロデューサー」、デザインの元になる企画を提案をする「プランナー」、デザインの総合的な面を受け持ちデザイナーに指示を出す「アートディレクター」、文章を書く「コピーライター」、製品やモデルさんを撮影する「カメラマン」、そして実際にデザインをする「グラフィックデザイナー」、さらにデザイナーの手足となって作業をする「オペレーター」などです。
そしてその先には、印刷であれば印刷の営業さんがいて印刷データ管理のオペレーターや印刷技士の職人さんたちがいるわけです。それだけ多くの人を介してやっと「広告」ができあがります。しかし、その役割を一人ずつが一つずつ受け持って行うような大きなプロジェクトというのは予算がン千万円だったりしますので、小さなプロジェクトでは一人がいくつもの立場を兼任します。
私の場合は、アートディレクター兼グラフィックデザイナー兼オペレーターです。印刷や撮影の手配も自分で行うことがよくあります。また、WEBデザインもディレクションからデザイン・オペレーションまで行います。グラフィックデザイナーとオペレーターを兼任している人はとても多いです。人に指示出すより自分で作った方が早いというより、そのくらいできなくてはグラフィックデザイナーとしてやっていけないと言った方がいいでしょうか。
これからデザイナーになりたい人たちは、ン千万とかン億円とかの予算が出るような大がかりなプロジェクトのウラ話ばっかりが聞けるんじゃないかと思っているかもしれませんが、実際は地道な作業の連続です。華のある職業とか言われていますが、もっともキツイデスクワークを抱える職業の一つです。
雑誌に載ったりするようなグラフィックデザイナーは、実は結構アートディレクターが多かったりします。何故かというと、雑誌に載るぐらいの仕事をするような方は、何人ものデザイナー兼オペレーターを使って自分のイメージをカタチにする、それぐらいの大きなプロジェクトに常に携わっているからです。
そして、私が仕事としているのもその「アートディレクター」です。アートディレクターは、デザインに関する全ての権利と義務を持っているのです。死ぬほど大変な仕事です^^;なめていると過労死しますw
デザインとは、カタチの無いものをカタチにすることから始まります。そしてそれがデザインの全てであり深い世界でもあります。
TB:Agaist The Rule:デザインって?
小さい頃から絵がコギレイに描けて、図工も美術も小学校1年から高校3年までずっと「5」という典型的な美術型人間です。この職業以外にできるものは無いとしか思えませんw
グラフィックデザインにもいろいろと分野があります。WEBデザインもグラフィック系の一つです。出版関連であるエディトリアルデザイン(書籍デザイン)もそうです。街で目にするものが最も多いグラフィックデザインと言えば、やはり広告デザインとエディトリアルデザインです。
実際にデザインに関わるのは、デザイナーだけではありません。クライアントと折衝する「アカウントディレクター」や、印刷や撮影の手配をしたりする「プロデューサー」、デザインの元になる企画を提案をする「プランナー」、デザインの総合的な面を受け持ちデザイナーに指示を出す「アートディレクター」、文章を書く「コピーライター」、製品やモデルさんを撮影する「カメラマン」、そして実際にデザインをする「グラフィックデザイナー」、さらにデザイナーの手足となって作業をする「オペレーター」などです。
そしてその先には、印刷であれば印刷の営業さんがいて印刷データ管理のオペレーターや印刷技士の職人さんたちがいるわけです。それだけ多くの人を介してやっと「広告」ができあがります。しかし、その役割を一人ずつが一つずつ受け持って行うような大きなプロジェクトというのは予算がン千万円だったりしますので、小さなプロジェクトでは一人がいくつもの立場を兼任します。
私の場合は、アートディレクター兼グラフィックデザイナー兼オペレーターです。印刷や撮影の手配も自分で行うことがよくあります。また、WEBデザインもディレクションからデザイン・オペレーションまで行います。グラフィックデザイナーとオペレーターを兼任している人はとても多いです。人に指示出すより自分で作った方が早いというより、そのくらいできなくてはグラフィックデザイナーとしてやっていけないと言った方がいいでしょうか。
これからデザイナーになりたい人たちは、ン千万とかン億円とかの予算が出るような大がかりなプロジェクトのウラ話ばっかりが聞けるんじゃないかと思っているかもしれませんが、実際は地道な作業の連続です。華のある職業とか言われていますが、もっともキツイデスクワークを抱える職業の一つです。
雑誌に載ったりするようなグラフィックデザイナーは、実は結構アートディレクターが多かったりします。何故かというと、雑誌に載るぐらいの仕事をするような方は、何人ものデザイナー兼オペレーターを使って自分のイメージをカタチにする、それぐらいの大きなプロジェクトに常に携わっているからです。
そして、私が仕事としているのもその「アートディレクター」です。アートディレクターは、デザインに関する全ての権利と義務を持っているのです。死ぬほど大変な仕事です^^;なめていると過労死しますw
デザインとは、カタチの無いものをカタチにすることから始まります。そしてそれがデザインの全てであり深い世界でもあります。
TB:Agaist The Rule:デザインって?
僕も業界の端くれで、日々足掻いているのですが、多少自虐的&オチャラケで『業界用語 虎の巻』なるものを始めてみました。まだ【あ】の項目しかできてませんが、随時更新していきます。
g_ss さんのこの記事を読ませていただき、早速厚かましくも Trackback 打たせていただいちゃいました。悪しからずご了承ください。
ボキャ面でもご協力いただけると幸甚です。
ところで、アート・ディレクターの定義はこれで良いでしょうか?