藤井聡太7段、先勝！

王位戦第1局2日目、藤井聡太7段の95手目「2五金」を見て、木村王位投了。
反撃の機会を許さず、見事に寄せ切りました。
昼食休憩後の藤井聡太7段の差し手は大方の予想を覆す「5三銀」。

解説サイドでは、途中手堅く「3八金」等の受けにまわる手も検討されたようですが、
その後も、王手、若しくは詰めろの厳しい手で反撃の機会を与えませんでした。
いやいや、見事としか言いようが有りません。

王位戦第1局2日目

59手目、藤井聡太7段が「5二と」とした局面で、
木村王位が長考に入り、12時半そのまま昼食休憩に。
再会は13時半の予定。

1日目の封じ手は「2九角成る」でした。
「7三歩成る」に、
千駄ヶ谷の受け師は「同金」と受けにまわるかと予想しましたが、
飛車を手に入れる、攻めの「2九角成る」。
藤井聡太7段の想定の範囲だとは思いますが・・・
午後からの展開が楽しみです。