G-HORIKAWAの想い

日々の想いを書き連ねていきます。

山田洋行の「ひも付き」奨学金を受けていたとしたら・・・。

2007年11月09日 | 社会派
参院外交防衛委、15日の守屋前防衛次官の証人喚問議決(読売新聞) - goo ニュース

守屋前事務次官が再び国会で「証人喚問」されることになったようです。

昨日は、山田洋行の元専務が国会喚問前の「身柄確保」。本格的な捜査に向くのか、逆に大阪高検の「裏金」問題で記者会見寸前に別件逮捕された三井氏のように「口封じ」か?世論の動向にかかっていると思います。

守屋氏が何を話し、何を隠すのか?注目していきたい。

ところで、10月22日の記事ですが、これをよく読むと・・・。

守屋前次官の娘にも便宜 元専務、米留学時に推薦状(朝日新聞) - goo ニュース

 次女が受験しようとした大学院は、米国のニューヨーク州にある。
 この大学院を運営する大学は93年、山田洋行のオーナーから寄付
 された100万ドルをもとに奨学金制度を発足させた。日本人留学
 生は山田洋行の選考などを経たうえで、優先して奨学金を支給され
 る仕組みになっている。

 複数の関係者によると、この寄付が縁となり、元専務は大学の幹部
 らと親しくなった。そうした関係もあって、元専務は、次女のために
 推薦状を書いたという。

 元専務は「前次官は友人。娘さんの世話をしたことはあるが、入学金
 や滞在費の負担などは絶対にない」と話している。


守屋氏自身、取材に対して空港への出迎え等認めていたと思います。他の新聞も同じような記事であったと思います。


宮崎元専務は「入学金や滞在費の負担などは絶対にない」とのことですが、山田洋行のオーナーからの寄附で設けられた『奨学金』制度を守屋氏の次女が受けていたとしたら・・・。

これは、単なる「利益供与」ではなく、明確な『迂回』ワイロではないのかと疑いの目を向けざるを得ません。奨学金の選考権は「山田洋行」側にあったのですから。

実際、「奨学金」を受けていたのか、受けていたとしたらその額はいくらか、その時期と職務権限との関係、これらを明らかにしてもらいたい。


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