G-HORIKAWAの想い

日々の想いを書き連ねていきます。

『旗艦』護衛艦で、今、何が起こっているのだろうか?

2009年10月27日 | 社会派
「海賊対処、高い評価」 海自観艦式で菅副総理訓示(産経新聞) - goo ニュース

>自衛隊観艦式が25日、神奈川県沖の相模湾で行われた(酒巻俊介撮影)。
>外遊中の鳩山由紀夫首相に代わり、護衛艦「くらま」に乗艦した菅直人副
>総理・国家戦略担当相は、海上自衛隊のソマリア沖での海賊対処活動を
>「広く内外から高い評価と感謝の言葉をいただいている」とたたえ、「自
>衛隊の活動の場は海外に広がっている。わが国の主体的判断と民主的統制
>の下で自衛隊が国際社会の平和と安定に貢献していくことを望む」と訓示
>した。

観艦式の「旗艦」として菅直人副総理を迎えての晴れ舞台。その帰りに事故とは・・・。

海自護衛艦とコンテナ船が衝突、双方炎上 関門海峡(朝日新聞) - goo ニュース

イージス艦の衝突事故は、ハワイ沖での長期間の訓練を終えて帰港間近の事故。今回の事故原因がどこにあるのかはわかりませんが、何とも言えませんね。


ネットで調べていると、「くらま」は第二護衛艦隊の「旗艦」らしいです。

>2008年(平成20年)3月に護衛艦部隊の大規模な改編が行われ、8個護
>衛隊(DDH中心4個とDDG中心4個)に再編され、また6つの地方隊直轄護
>衛隊はすべて解隊されて地方隊直轄であった護衛隊は護衛艦隊に新編、
>編入された

DDH型の艦隊は4つ。

>第1護衛隊 DDH-181 ひゅうが
>第2護衛隊 DDH-144 くらま
>第3護衛隊 DDH-143 しらね
>第4護衛隊 DDH-142 ひえい

第三護衛艦隊の「しらね」は、火災事故を起こして一時は『廃艦』も検討されたとのこと。旗艦として一番大切な心臓部を火災で全焼、再生には300億円が必要だったらしい。結局、「ひえい」の姉妹艦「はるな(旧第3護衛隊群M旗艦)」の機材を移設して再生されたらしい。

「はるな」は予定を早めて廃艦の憂き目に・・・。本当だったら『第1護衛隊』の旗艦として活躍していたはずなんでしょう。

それにしても、艦隊の中枢となる『旗艦』護衛艦で、今、何が起こっているのだろうか?そちらの方が心配です。



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