G-HORIKAWAの想い

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「読売」こそ明らかにすることがあるのではないか?

2007年04月06日 | Weblog
G・滝鼻オーナー西武批判、アマ関係者「170人の実名を出せ」(サンケイスポーツ) - goo ニュース

「西武」の問題は、そもそもプロ球界だけの問題ではない。アマ球界の問題でもある。アマ球界がプロ批判をしていたが、よく言えるなあというのが率直な思いでした。

そういう意味では、西武の『中間報告』というのはよくここまで出来たものと感じます。膿を出すべきは、プロとアマ問わずであろう。


「一場」問題では現職オーナー2人が職を辞する形で「真実」に蓋をして終わらせた、と私は思っている。

「読売」の滝鼻オーナーは「170人の実名を出せ」と西武を批判していると言う。また、渡辺前オーナーが責任をとって辞任した時には「ウチは他球団のことを知っていても、いっさい言わなかった。アンフェアだ」とも言っている様だ。

滝鼻オーナーの「アンフェア」発言、実に正直だ。「一場」問題だけは責任をとったが、過去はお互いに水に流そうと言うのが当時のプロ球界の暗黙の了解であった。「他球団のことを知っていても、いっさい言わなかった」だから他球団からは追及の手が挙がらなかったのだ。そして、今後はしません「宣言」。「真実」を闇に葬った当事者本人の正直な発言と感じたのは私だけでしょうか?

闇の掟を破って金を渡していたのが「西武」問題、そして表に出してはいけないことになっている過去を明らかにした『中間報告』。

「読売」は予てから主力選手に対する「疑惑」がうわさされている。「読売」には西武同様の調査・公表ができるか?

まずは「読売」自身が襟を正し、球界全体の健全な発展に努めるべきではないか?それこそ「球界の盟主」たらんとしたかつての姿を取り戻す第一歩だ。

(まあ、あのころもいろいろやってたらしいですけどねえ)

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