The Man

理系男のダンディズム -ロジカルにロジカルに。 考え抜いたとき、それはその人の感性となる-

15年前の僕は受験生だった

2007-01-19 23:50:00 | 生き方
明日と明後日は、大学入試センター試験の実施日。そう言えば。GALANT's Cafeも、15年ほど前に何度か受験したっけか^^;

大学受験生達が、GALANT's Cafeのこんな文章を読んでいる暇があるとは思えないけれど^^;

まぁ、いい。
後ほど、誰かの役に立つかもしれないから。
やはり、記しておこう。

年が明けると。
日本では、大学入学試験の実施が本格化し。
今年の受験生も、今までの学習の成果を存分に見せ付けなければならない季節。

毎年繰り返される風景なんだけど。

そういうGALANT's Cafeも。
15年ほど前、大学入試センター試験を何度か受験した。

無論。
こんなものは、人生1回受ければよいのだけどw
期待(だれの?^^;)通りにならないことも、まま、あることさ(・3・)~♪


きっと。
今年も、自分の期待通りに行かなかった受験生が現れることだろう。


だが。
期待通りにうまく行った受験生を含めて、結果に一喜一憂してはいけない
なぜならば、センター試験の成否なんぞ、人生においてはちっぽけなものだからだ。

無論。
大学合格の合否が、その人の人生に多大な影響を与えることを、GALANT's Cafeは否定しない。
しかしながら。
大学受験のことなど大過去になりつつある人間にとっては当たり前のことなのだけれども、大学入試試験(センター試験を含めて)が出来た出来なかったという結果なんぞ、人生にまったくと言って良いほど、影響しない

確かに。
大学入試試験の出来が良くなくては、希望する大学へ入学することは出来ないのだけれども。
自分が希望する大学へ入学できたとしても、それだけで人生すべてが良い方へ決まるなんて保証はどこにもない。
その逆もしかりで。
自分が希望する大学に入学できなかったとしても、その後の生き方次第で、より良い人生を送っている例も、山ほどある。


そう。
学業成績が良かったからと言って、実り多き良い人生が送れるわけではない。


おっと、勘違いしないで欲しい。
では、学業成績はどうでも良いのか?と問われれば、それは違う。
やはり、良い成績を残せるように、その一瞬、その一瞬ごとに最大限の努力はしておく必要性はある。

まぁ、学業を修了して、社会に出てみると分かるんだけれども。
理系であれ文系であれ。いや、どんな職業に就こうとも。
学業的な能力だけで、社会を生き抜いて行くことは出来ないわけで。

社会(特に、日本国というエリアを越えて)を生き抜いて行くためには、一人で奮闘出来るだけの観察力と分析力と判断力、それに基づく実行力、そしてこれらを支える精神力・体力だけでなく、他者とのコミュニケーションによる人と人を繋ぐ共感力も必要不可欠

たとえ、どんなに優秀な学業成績を修めた者でも。
これらの能力のうち、何か一つでも欠けた者は、社会から強く求められ受け入れられることはほとんど無い。
いや。
たとえ最高に優秀な学業成績を修めることが出来なかったとしても、これらの能力をバランスよくハイレベルに養うことが出来た者は、社会から強く求められ受け入れられ、そしてその人が持つ能力を発揮させながら生きていくことが多いようにGALANT's Cafeは思う。

大した人生経験を持っていないGALANT's Cafeではあるが。
自らの人生を振り返ってみると。

結果のみに一喜一憂していた頃は、希望通りに事が進まなかったことが多く(当たり前なのだけど^^;)。
結果のことなんぞ気にせず、何かを得ようと得るまでのプロセスを重視すればするほど、結果的に希望通りに事が進んだように思う。


だからこそ。
大学入試の合否という結果に右往左往することなく、その結果を得るプロセスを重視し、「今、自分は何を得たいのか?」ということについて、周囲を見て、感じて、考えながら生きて欲しい。

そうすれば、自ずからと結果は付いて来る。

もし、結果が付いて来なかったら。
その時には、前回のアプローチの良し悪しを分析した上で前回とは異なったアプローチによってリトライし、やはり結果を得るプロセスを重視して欲しい。
そうすれば、結果が付いて来る可能性がぐっと高まる。

GALANT's Cafeの経験から言って。
毎回、異なったアプローチを取るならば、一つの結果を得るために3回までトライしても良い
但し、一つの結果を得るためのアプローチは、リトライを含めて3回まで。
2回目のトライによっても、期待する結果が得られなかった場合は、次のリトライをする前に、慎重に再検討すべし。

毎回、異なったアプローチを取ったにも関わらず、3回トライして期待する結果が得られなければ、自分にはその能力は無いと勇気ある決断を下すことも、人生には必要なのだ。


#でも、大概は。
#同じようなアプローチを取り続け、同じ過ちを繰り返していることが多いんだよね^^ゞ

最新の画像もっと見る

コメントを投稿