The Man

理系男のダンディズム -ロジカルにロジカルに。 考え抜いたとき、それはその人の感性となる-

感性か?論理か?

2006-08-13 23:55:00 | 生き方
いやはや。この話を読んだ時に、自分に苦笑してしまったのですよ^^;

男は理詰めで夢を描き、女は直感で成功を積み重ねる
-テンプスタッフ篠原欣子社長が語る“体験的男女論”-
from NBonline(日経ビジネス オンライン)

>例えば新しいプロジェクトを始める時、何かを「やろう」と号令をかけると、
>女性社員はすぐに動き始め、「このようにやった結果、こうなりました」と報告
>に来る。その間男性はというと、机の前で何やら考え込んでいるというのだ。

はいっ!
GALANT's Cafeのことですが、なにか?^^;

まぁ、机の前で考え込んでいるかどうか は、さておき。

何事に取り組むとしても。
GALANT's Cafeがいきなり動き始めるということはないですな。
動き始めた時は、既にすべてを見通したか、とりあえず見通しが立ったので試行してみようとした場合ですな。

なので、

>整然とまとまった報告書を片手に、「現状はこうであり、問題点はここにある。
>したがってこのような策を打つべきである」といった具合に、論理的に自分の
>計画を説明する

なんてのは、簡単なこと(・3・)~♪
#そりゃ、自分なりの解を持っていれば、説明するなんて、相手の理解に合わせて
#話してあげれば良いのだから、簡単だよね(^^)v

GALANT's Cafeの場合。
無意識でも、このような行動パターンを取る。
が。
意識的にも、このような行動パターンを取る。

いや、なんでもなくてさ。

動き始めた際に発生する、周囲へのインパクト

これが面白い!
周囲を唖然とさせるあの瞬間が、楽しいのですな^^

GALANT's Cafeは。
周囲状況や問題を正確に捉えていないならば、無闇に動くべきではないという考え方の人間。
だからこそ。
何を見て、何を感じ、何を考えるか、そしてどう生きるか? という一連の行動を取る。

周囲状況を把握して。
本当の問題を炙り出して。
その問題を解く最善の方法を考え出せば、
あとは正確に早く施行し、結果を出すだけ。

なんてことはない。
これぞ正しく、如何に、自ら、自分の才能を活かしきるか?ということ。

そのためにも。
計画は綿密に。
準備は周到に。
行動は唐突に大胆不敵に。

だから。
GALANT's Cafeの行動特性を良く知っている奴は。
GALANT's Cafeの行動が静かになると、「何かを仕組んでいるに違いないw」と、思い始める。

え?そんなことないよ。
何にも、考えていないから(いや、ホントだってば!)^^;

意外に。
考えなんてものは。
考えようとして、考え出せるものではない。

常日頃から、なんとなく軽く、さまざまなことに意識して。
「なぜかな~?」って、考えてみるだけのこと。
やっぱり、その解は分からない。

が。
ある日。

何かをトリガーにして(例えば、唐突に振ってくる上役達からの無理難題などだ)、その独立事象として考えていたさまざまな事象が繋がり始める。
そう。
点と点を結ぶと、線になり。
線と線を結ぶと、面になり。
面と面を結ぶと、立体になるように。

そうやって、繋がった瞬間。

なんの関係も見出せなかった事象達の関係は明らかになり。
そこに潜む本当の問題が姿を現し。
その姿を見た瞬間、この立体の姿(周囲状況)を考慮しさえすれば、その問題を解く最善の方法は自ずから見える。
後は、自分(もしくは自分が属する組織)が有する能力を考慮して、如何に自分(達)を活かすかということだけ考えればよい。

ね。
簡単だろ^^

だから。
GALANT's Cafeの行動は。
周囲には、唐突に見えるはずだ。

でも、さ。
このプロセスを、説明できないんだよ。
自分でも、どうやって出来たのか、説明できないんだもん(・3・)~♪

驚かれるかもしれないが。
GALANT's Cafeが、自ら考え、自ら行動した癖に。
後で振り返ってみると、自分(達)が出来たことが不思議に思える事象が多々あるのだ。


そして。
この記事にて、GALANT's Cafeが着目したのは、ココ!

>「男性は理由から結論を導きます。女性の場合、論理を積み上げていくのは、誰かに
>持論を説明するためであることが多いのですが、男性はちょっと違います。まず論理
>を積み上げてからでないと、自分の頭もスッキリしないところがあるようです」。
>結論を出すのは、その後だという。

これは、ね。
The Manの過去記事“天動説と地動説(おんな と おとこ)”でも触れたように、物事の中心を、何処に置いて考えているか?の違いだと思う。

そして、

>結論そのものに、男性だからあるいは女性だからこうなりやすいという違いが出て
>くることはないですね

正しくそうだと思う。
結論にたどり着くまでのプロセス、そしてそのプロセスを説明する表現方法は異なっていても、解決しようとする問題が同じである限り、結論は同じようなところに帰着するように、GALANT's Cafeは思う。


だと、思うのだけど。


聡明で極限までの努力家で「情熱的なひとが好き」なあの人には、このアプローチの違いが分からず、GALANT's Cafeを許せなかったのかなぁ^^;
持前の素敵な感性で、分かって欲しかったんだけど...

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (にの)
2006-08-18 05:36:58
いや~まさに。まさに。私も考える前に行動して、行動しながら、考える人なので失敗、やり直し、が多いです。失敗するまえに考えてみることができないんですよねえ。だから、理想的にはカフェさんが上司で、さー計画は整った、次は行動だーと号令をかけてくれて、私が行動する立場であったらうまくいくと思いますです。
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意外に... (GALANT's Cafe)
2006-08-19 00:39:49
●にのさま

本当はね。GALANT's Cafeは、なーんにも考えていないんですよ^^;

考えているように見えるものは、てけとー というか、思いつきというか。



ただ、間違いなく言えるのは、「何かしらの案なく動くことはできない」という習性です^^;



全体像が見えてこないと、動きようがないんですよね。
返信する
でもね (あかんべい)
2006-08-25 02:37:51
どうも、お久しぶりです。



確かに男の方が腰が重いかもしれませんね。

ただ、これは私の義父が話していたのですが、

女性は言われた仕事を忠実に行うけど、

そこに障害があっても言われたとおりにやるだけで、

改良しようとか考えない人種なんだそうです。

(もちろん例外はたくさんあるのでしょうけど)



何か障害があって、仕事が滞りやすいところがあっても、

命じられたらそのままやり、

どうすれば効率的にできるかとか考えないのだそうです。

だから、通り道に物があっても迂回するばかりで

動かそうとしないと。



逆に、ここはこうしよう、と改良案をだすと、

必ず1回は反対するのだと。

だけど、それをかまわずやらせてみると、

うまくいくものだから感心してこんどはそれを守り通すのだと。



まあ、男と女のちがいというよりも、

下で働く者と、上から全体を把握する者の違いなのかもしれませんがね。
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経験させること (GALANT's Cafe)
2006-08-27 00:29:47
●あかんべいさま



“問題があっても改善しようとしない”話は、男女の違い、職位的上下の違いというより、【経験の有無】の違いであるように思います。



何人たりとて。

「自ら問題を発見し、改善方法を考え、その方法を試行することで、問題を解消できた」経験を一度すると、自発的に行動するのではないかと。



つまり。

「如何に、(いかにも)自発的に経験させるか?」に依存するように思うのですよね。



現在の日本では。

与えられたことを与えられたようにこなすことだけが多くなりすぎ。



そんな当たり前のことすら、忘れ去られようとしているのではないか?と、GALANT's Cafeには感じられる時があるのです。
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