今から60年前の1946年2月14日、世界最初期の電子式計算機(コンピュータ) The ENIACに関する新聞記事が公表されたそうです。
「これがENIACだ」 from CNET Japan
#動画像付きです。音が出ます。すべて英語の台詞ですが^^;
今から60年も前の話だというのに、きちんと記録動画フィルムが残っているのですね。素晴らしい!
GALANT's Cafeも、世界最初期の電子式計算機であるThe ENIACの存在とその写真については見聞きしていました。
が。
動画は初めて見ました!(ちょっと感動した... あ、この瞬間が理系男だね!(・∀・))
The ENIACを、簡単に紹介すると...
~~ENIAC (Electronic Numerical Integrator and Computer)~~
1946年にペンシルバニア大学のムーア校にて、モークリー (John William Mauchly) と エッカート (John Presper Eckert) によって作られた電子式計算機。
#情報科学の教科書には、世界最初の電子式計算機と紹介されることが多いのですが、
#1942年にABC マシン(米) や、 1943年にColossus (英) などがあったことが、知られています。
18800本もの真空管を使った大規模な電子計算機。
総重量30トン、床面積100m^2、消費電力150kW。
現在市販されているパソコンと比較すると... 壮大ですね^^;
動画を見ていただくと分かりますが、この頃の電子式計算機にはキーボードなどという入力デバイスは無く、プログラミングは配線の組み換えとスイッチ切替で行われていました。
また、真空管(現物を見たことがある人は、ある世代を境に、少ないのではないかな?)という寿命の短い(真空にしたガラス管内部に、金属片があり、ここから電子をガラス管内部に放出させるために、ヒータで熱していたのです。そして、このヒータの寿命が短かったのです)デバイスを大量に使用しているために、度々故障に見舞われました。
が、運用を上手に行うことで、寿命を著しく延ばし、信頼性を向上させていたようです。
コンピュータプログラミングの誤りを直すことを「バグを取る(虫取り)」と言いますが、この虫取りの由来は、真空管に虫達が付着し故障したものを取り除く から来ているようです。
現在のコンピュータからは、想像もつかない話ですね。
「これがENIACだ」 from CNET Japan
#動画像付きです。音が出ます。すべて英語の台詞ですが^^;
今から60年も前の話だというのに、きちんと記録動画フィルムが残っているのですね。素晴らしい!
GALANT's Cafeも、世界最初期の電子式計算機であるThe ENIACの存在とその写真については見聞きしていました。
が。
動画は初めて見ました!(ちょっと感動した... あ、この瞬間が理系男だね!(・∀・))
The ENIACを、簡単に紹介すると...
~~ENIAC (Electronic Numerical Integrator and Computer)~~
1946年にペンシルバニア大学のムーア校にて、モークリー (John William Mauchly) と エッカート (John Presper Eckert) によって作られた電子式計算機。
#情報科学の教科書には、世界最初の電子式計算機と紹介されることが多いのですが、
#1942年にABC マシン(米) や、 1943年にColossus (英) などがあったことが、知られています。
18800本もの真空管を使った大規模な電子計算機。
総重量30トン、床面積100m^2、消費電力150kW。
現在市販されているパソコンと比較すると... 壮大ですね^^;
動画を見ていただくと分かりますが、この頃の電子式計算機にはキーボードなどという入力デバイスは無く、プログラミングは配線の組み換えとスイッチ切替で行われていました。
また、真空管(現物を見たことがある人は、ある世代を境に、少ないのではないかな?)という寿命の短い(真空にしたガラス管内部に、金属片があり、ここから電子をガラス管内部に放出させるために、ヒータで熱していたのです。そして、このヒータの寿命が短かったのです)デバイスを大量に使用しているために、度々故障に見舞われました。
が、運用を上手に行うことで、寿命を著しく延ばし、信頼性を向上させていたようです。
コンピュータプログラミングの誤りを直すことを「バグを取る(虫取り)」と言いますが、この虫取りの由来は、真空管に虫達が付着し故障したものを取り除く から来ているようです。
現在のコンピュータからは、想像もつかない話ですね。
真空管といえば、AV用のアンプではその音質からまだまだ根強いファン層がいますよね。
真空管...今でも、マニアには受け入れられる技術ですね。
耐久性の低さ、物理的サイズ、動作効率の悪さ(=消費電力の多さ)などなどの数多くの理由で、ほとんどのものは、固体増幅(トランジスタやIC、超LSIなど)にとって代わられましたが。
この手の原理原則に元づく技術は、いつまでも残るように思います^^