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警察、裁判所に正義はあるのか?

2009-05-11 09:51:29 | Weblog
5/9産経
 信じられるだろうか、
DNA鑑定が動かぬ証拠として殺人犯とされた菅家氏は、
平成3年に逮捕され足掛け18年間自由を束縛されています。
その動かぬ証拠が動いてしまったのです、
警察庁科学警察研究所のDNA鑑定に間違いがあった、と判明したのです。
警察庁科学研究所と聞くと、何か大変な重圧があり、
ミスなど有りようがない、結果においては何人も反論出来ない、
絶対的なお上の存在が感じられます。

 このお上のミス、その原因は全くもって幼稚なものです。
DNA型鑑定に使用した器具が不備だった、のがその原因です。
この器具不備の原因で、菅家さんは18年間もの長い年数の自由を束縛されているのです。
そして今日も菅家さんは某刑務所で朝の点呼を受けています。
菅家さんは(一刻も早く出してもらって両親の墓参りがしたい、)
と涙ながらに語ったと云います、

 同様の鑑定を(動かぬ証拠)として有罪になっている沢山の人達がいます。
同様に今朝も刑務所で朝の点呼を受けています。

 それにしても司法、お上達の思考は異常です。
逮捕したら何が何でも起訴し、あらゆる手法で有罪にする、
証拠を捏造してでも有罪に持って行こうとする、
習性と云うか、本能と云うか、国民に対して野獣的なものがあります。
間違いのない事は、そのような世界に法と正義は存在しない、と云う事です。

 考えて見ると
民主主義の世界で身体束縛は例外中の例外の現象と考える事が必要です。
逮捕身体束縛は慎重の上にも慎重が必要です。
検討に検討を重ねて、止む無し、との結果においてのみ
(逮捕束縛する)に踏み切らなければなりません。

 まことに残念ながら、現在の司法は私達日常の常識との激しい段差があります。
その段差にはまり込んだ人達は、
自らの人生を破壊され、放棄する事を止む無しとされます。
ある弁護士先生はこう云います。あそこには近づかない事だ、
刑事弁護の職務上の空しさがそのような気持ちにさせているのです。

 日本の民主主義はまだ成熟していません。
警察発表をそのまま鵜呑みにしたマスコミ、そのまま受け入れる国民性があります。
二世、三世、議員の問題もその事を如実にあらわしています。
二世三世議員の問題などは、まさしく私達有権者の問題だからです。

 新しい時代は、まさしくこの様な根幹的な問題から発進するのです。
道路無料開放し、日本列島を陸続きにする、
こんな事は当たり前の事です。
私達の先人達はその事を目指して行動して来たのですから、
そして今、その時が来たのですから、

 新党フリーウエイクラブ 和合秀典