てのひらの中の偶然

携帯iphone12、そしてOLYMPUS OM-Dが切り撮った日常の風景

12月8日 ふたつの曲

2008-12-08 | 東京・影
なんとなく流れていく毎日、ふと立ち止まる日があります。
今日12月8日もそんな1日、毎年この日に聴きたくなる曲がふたつあります。

1980年12月8日、仕事場のラジオから流れてきたニュースを聴いた場面は、はっきりと覚えています。
そして翌年の春、
マンハッタンのジョン・レノンが射殺された彼のアパート(ダコタ・ハウス)の前に立った時の気持ちも。

特別ジョンのファンというわけではなかったけど、衝撃的な出来事でした。

♪12月 街は クリスマス気分
 あちこちから 思い出したように ジョンの声
 そして 俺ときたら いつも この頃になると
 何かやり残したような やわらかな後悔をする♪

SION(シオン)の“12月”くっきりと12月8日を切り取ったようなこの曲が好きです。

ダコタ・ハウスやセントラル・パークには今もきっと
ジョンを惜しむ人々が集まり、お花やメッセージが寄せられているのでしょう。



もうひとつはジュリーの“PEARL HARBOR LOVE STORY”

♪12月8日は 晴れわたり穏やか 近づく轟音は悲劇の序曲♪

恥ずかしい事に、この曲を聴いて真珠湾攻撃が12月8日であったと知りました。

ハワイアンの少女と日系の少年の哀しくも美しい愛の伝説が
沢田研二の詞と朝本浩文のキレイなメロディーで綴られます。

かなり長い曲だからでしょうか、ライブで歌われることはあまりないようですが、
12月8日には聴きたくなります。
哀しくも散った少女タウマと少年マコトの鎮魂の意味も込めて。













































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