ペレットツアーその２

こんにちは。サイトウです。

見てきたことや感じたことを全てここに書いているととてもスペースが足りなさそうなので、
一番印象に残ったことだけ。

この森です。



写真ではあまり伝わらないですねぇ・・・（写真の腕が無いだけ？）
とても、綺麗なんですよ。

木の一本一本が真っ直ぐに立っていて、林床に倒れた幹などはなく、隅々まで日が当たっている。
きちんと管理された森なのです。

造林業者さんの言葉、
「きちんと管理すると、木が自然に生えてくるから植林もほとんど必要ない。人が入るから
野生動物が町まで下りて畑を荒らすこともない。きちんと管理すると何故かうまくいくことが多い。」
とのこと。

じゃあ何で人が森を管理しなくなったか。
安い外国産材に押されて、国内林業の経営がほとんど成り立たなくなってしまったからです。
※この辺り、ブログスペースの都合上とても大雑把な表現をお許し下さい※

こちらの造林業者さんは多くの経営努力をされたことと、「木質ペレットのお陰で端材まで
買い取ってもらえるようになった」ことで経営が成り立ち、森を管理できているとのこと。

清泉寮がある山梨県は、8割が森林に覆われている森林県です。
清泉寮が木質ペレットを使うことで、県内林業に携わる方々を元気にし、山梨県の森が元気になる・・・。

その規模は小さいかも知れませんが、素敵なことだなと思いました。

個人宅向けの「ペレットストーブ」というものもあります。
ご興味を持たれた方は、ちょっと検索してみて下さい。
木質ペレットも、もしかしたらお住まいの土地で見つかるかも知れませんよ。

長文失礼しました。サイトウでした