おしゃべり日記俳句

折に触れ、思いつくまま、
傘寿を過ぎ一日一日を大切に・・・

春浅し

2011年02月02日 11時22分08秒 | Weblog

寒さはやや緩み大雪も一息ついたようだ

「春浅し」(はるあさし)

春浅し木の芽微笑む青い空

(はるあさし きのめほほえむ あおいそら)

歳時記の季語的には「春」はあすの節分を経て「立春」からが暦の上で

「春」の到来である。しかし寒い冬の時期を経て待ちあぐむ春を望む

身になってみると木々の芽の膨らみや梅の花の開花にであうと「春」の

到来と心弾むのである。目の中にある木々は蝋梅が満開を

過ぎたようだし、白木蓮の蕾が日増しに膨らみ明日にも開花の風情

を漂わせている。

風の静かな今日のような日に春浅しは当てはまるような気がする。

そんな中「新燃岳」の噴火には驚きを禁じえない。

一日もはやく平静に戻るよう望みたい。800年前の再現には驚きの

再現である。大災害のないよういのるのみである・・・

明るい春を前に憂うるばかりである。


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