ふくは一週間に一度、点滴に通っています。「針を刺して可哀そう」という人もいます。けれど、ふくの様子を観察してると、
点滴した日はぐっすり眠ります。その寝姿も穏やかです。ぐるぐるも一時休止します。静脈点滴ではなく皮下点滴なので10分で済み、
ふくの負担も軽いです。点滴をすると、らくだのコブのようなのができます。何時間もかかけて、毛細血管に輸液が浸透していくんです。
穏やかに輸液が浸透するので心臓への負担も軽いんです。
ね(^_^)(^^ )すや (^_^)(-- )すや(^_^)(^^ )すやすや。気持ち良さそうに寝てるでしょ。
ふくがよく眠ってくれると、母ちゃんもよく眠れるんです。
よく眠った次の日の朝。お散歩に出かけました。おうちの周りを15分かけて一周しました。
お目目もパッチリです。
点滴にはペットシッターさんに同行してもらっています。シッターさんとお話しながら楽しく、元気に病院に行ってます。一人だとこうはいきません。
病院のかかり方、治療か、介護か???老犬と暮らしていると、いろんな場面で、判断と決断を迫られる事があります。そんな時、自分自身、飼い主
として、いや、相棒として、もっと大きく言えば人としての、生き方やあり方が試されるような気がしています。
点滴一つにしても、「可哀そう」とか、散歩させていると「こんなにしんどそうなのにほどほどに」とか言われることがあります。向き合っているのは家族であ
る「私」です。ふくの事を一番知っているのは「私」です。そこを飛び越えて、感傷的、刹那的に意見を言われるのは、とっても辛いんです。
「介護か治療か?」これは、家族と信頼のおける獣医師との間で決める事です。そこに、相談を求めれてもいないのに、踏み込むのは他人はしてはいけ
ない事だと思っています。本来、思いやりや優しさというものは奥の深いものでなければいけないと思っています。
ふくは、血液検査はしていません。そのことは、先生も理解して下さっています。検査したところで19歳の高齢犬なら、どんなピンピン元気な子であって
も、何かしら疾患が見つかるからです。ましてや、ふくのような状況だと、血液データーは悪いに違いないからです。
ふくにとって通院や点滴は怖くて嫌なことでしょう。でも、点滴をすることで穏やかに過ごすことができていると信じています。
先日の通院の時に先生に「ふくをこのように介護できて幸せだと思います。」と言ったら、先生が「お母さんとふくちゃんを見てて、私もそう思いますよ。」っ
て言って下さいました。うれしかったです。明日も穏やかな一日でありますように。
お目目ぱっちりやな~
ゆっくりお散歩
雨上がるといいね
まだまだ頑張れるから
U´ェ`Uより
今年の夏の暑さは半端なかったですね。酷暑を乗り越えて、やっと、毛むくじゃらさん達にとって、過ごしやすい季節になりました。
HERO君も調子いいみたいだし。安心。安心。
お互いゆっくり無理せずのんびり過ごしましょうね
同感です
基本どう生きていくか、どのようにして閉じていくのか決めるのは本人ですが、にゃんわんとなるとその子たちの意思をくみ取るのは飼い主である私たちですから
飼い主の納得が大事だと思っています。でないと、あとが辛いですものね