飛び込み社会勉強

6時過ぎにドアをノックする音が。
ふるぞうか～？早いな～なんて思ったら全然違った。
見たこともない男の子でした。
開けてみたら、新聞取ってくれって。


そういや去年もきたわ、こういう子。
新聞を取ってくれれば、新聞社からキャッシュバックがあるんだって。
去年は部活か何かのためにやってたような記憶があるんだけど、
今年の子が言うには、奨学金になるとか何とか。


聞いてみたら同じアパートに住んでいるらしい。
あのさ・・・このアパートに住んでて、カレッジ行く金ないわけないだろ。
奨学金と言えば聞こえはいいけど、結局あなたのお小遣いになるわけでしょ。
どうして見も知らない子の為にお小遣いなんかあげなきゃいけないのよ。


ゆっくり喋ってくれって言ったんだけど、イマイチ効果なし。
そして若者らしく結構スラング＆さぼり発音でめちゃくちゃ聞き取りにくい。
ので、聞き間違えたのかな？？？
いくら何でも契約取ったら個人にキャッシュバックのわけないもんね、
きっと奨学金ファンドか何かになるに違いない。


去年は断った後に、来年はやってあげようと思っていたので、
目的は随分違うし、随分暑苦しい子だけど（去年の子はさわやかだった）、
8週間で20ドルという高額の新聞契約を結んであげましたよ！
週末だけの新聞で、8週間で20ドルってえっらい暴利だよ。
ひどい話だ。


でもま～、ご近所さんとは言え、見知らぬ人の家に飛び込み営業は大変でしょう。
分担でもあるのか、幸い毎年1人しか同じ用件では来ないので、いいでしょう。
LA Timesとの契約が切れて以降、全然新聞取ってなかったしな。
気に入らなかったらキャンセル出来るから！って言ってしな。
まあ、8週間程度じゃキャンセルする前に購読が終わると思うけど。



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