ふらふらの軌跡

カトリックの信仰とフツーの生活についての軌跡。

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光あるうちに

2009-02-21 | カトリックな日常
三浦綾子の本について、前にもちょっと書いたことありましたが、また、読んでます。
この人の信仰についての本はホントに読みやすくて、心にしみます。
教派違うじゃん!と思ってる方、書いてあることはそうでもないっすよー。
カトリックでも大事なことに気づかされる本です。(女子パウロ会でも売ってるしねw)
タイトルの「光あるうちに」は「道ありき」3部作の最後の本です。
前の2冊は三浦綾子のエッセイみたいになってるので、それに比べると、キリスト教の教えに沿って書いてありますが、すごくわかりやすいし、共感とか納得するところも多いです。
なにより一番好きなのは文章の書き方というのでしょうか。
押し付けがましくない書き方で、それが良いです。
のんびり読める感じ。
こういう信仰のあかしが私もできたらいいなー。
気を張らないけれども根本には信仰があるんだろうなっていう。

さっきはテレビの世界遺産でアルメニア正教のエチミアジン大聖堂やってました。
歴史とかは詳しくないし、よくわからないけれども聖堂が美しかったです。
テレビに出てた信者さんは難民としてこの聖堂に来て、食べ物を頂いて生きることが出来た、教会は癒しだと言ってました。
神様が近いところにいるって気がつけるのは、自分に自信があるわけでもないけれども、私にとって難しいことだったりします。
難民になって、たすけられてって、そこまで大変な目にはあってないけれども、私もまた教会に癒された人だと思ってるので、こんな風な自然体で身近に神様を感じられるのもまたステキだなと思いました。

与えられた全てのものに感謝しなきゃと思います。
明日は主日。
そしてもう来週から四旬節。
一年って早い。
毎年なにか節制しようとおもってあんまりできてないので今年こそは!!!
さて、どうしようか。

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