毎日、朝刊を読むようになったのは中学生の頃からで、
昨日の朝刊のコラムに「男はつらいよ 寅次郎頑張れ!」のくだりが。
1977年公開の映画です、ちょうど僕が17歳、高校2年生の頃。
毎日のように行きつけの喫茶店に行ったもんです、誰かしら友達が来てましたから。
「話はしない、テーブルの上にコーヒーがある。静かな音楽、黙って聞く。
彼女が言うな、おいくつ?。そしたら、お前なんて答える?」
「二十五・・・」
「ばか、砂糖の数だよ。」
関東地方の喫茶店は、角砂糖やったんですかね。
あの頃、喫茶店に行って珈琲を頼むと。お店のおねぇさんが珈琲をテーブルに置いてから、
シュガーポットの蓋を開けてくれたんです。なんか、その優しさが嬉しかったなぁ。
「ばか、仕事だよ。」
寅さんに笑われるやろな。
((´∀`))
時代の流れですね。
今は「おいくつ?」も、聞かれへんし、
シュガーポットの蓋も、開けてくれへん。
我が家も読売なので、この記事は懐かしい思い出の様にニンマリしながら読みました。
甲府の茶店は高校時代は角砂糖ポットでしたがグラニュー糖やザラメのポットになりスティックへと流れて来ましたね。
私はザラメが好きでした。
東京の娘夫婦が昨夜来たので早速角砂糖話をしたのですが、キョトンとされました(^o^)
私もだんだん過去の人だと自覚させられる瞬間ですね。
無駄話失礼しました。
私も思わず笑いましたが、今の若い人たちには「何が?」かも知れませんね。
滋賀の喫茶店は、ほとんどがグラニュー糖でした。
家には角砂糖がありましたね、あとネスカフェとクリープと、昭和の時代です。
珈琲をブラックで楽しむようになったのは、20代の途中くらいですかね。
「ヒデだけ、まだ3点セットかよぉ!」
と、つれから笑われて、最初の頃はガマンしながら、ブラックで飲んだもんです。
あぁ、懐かしい。
(^_^)