思い出をあける鍵 Ⅲ

古びたオートバイと、思い出の風に乗って。

adidas

2021年12月19日 | 日記

「ほんでな、おとんジム行ってる?」
「いや・・・まだな、ジャージ買いに行ってへんし、さすがにGパンでは行けへんしな。」
「それ、何回聞いた?。」
「よ・・・4回くらい。」
「5回目やんな。」


「今度の日曜日な、昼から買いに行くで。」
「日曜日なぁ・・・何かあったかも。」
「あかん、行く。」


じじぃは、シンプルな感じが好きです。
3本ラインは、さすがにあかんやろと、娘に笑われ。
(ほんまは、こっちにしようと思うてたんやけど。)




「もうこれでな、逃げられへんしな。」


「いつ行く?。」
「次の休み・・・かも。」


ランニング用の靴まで、揃えよった。
3割引きでも、2諭吉に手が届くお値段で。
ほんまに、逃げられへんようになった。



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