トレーダーへの道

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今週の記録

2016-05-22 08:32:02 | 振り返り
今週の記録

振り返り

今週は貴金属とUS株のみ 取引
UKの離脱派が残留派より減ったとの報道から
ポンドの巻き返しで 見てただけ対応
その後は 離脱派ポイントUPとポンド売りになった
国民投票に向けて相場が更に動きそう
後は 米 利上げ確度が上がった事でドルインデックスも上昇中

後、沖縄での痛ましい事件やエジプトでの航空機事故 気分的に晴れないニュースが多かった

一方 G7財務大臣・中央銀行総裁会議が開催されていて
オールスターメンバー集結と言ったところか

ルー財務長官やイエレン議長、欧州からはECBのドラギ総裁やドイツのショイブレ財務相、
英国からはオズボーン財務相、イングランド銀行のカーニー総裁、
ラガルドIMF専務理事、日本からは麻生財務相、黒田日銀総裁などが協議
ドラギさんと黒田さんのツーショットもニュースで見たりして
ちょっと外タレが来日という感覚を受けた

G7では
財政出動は温度差明確で統一感なしで
各国の事情に応じて金融政策、財政政策、構造改革を総動員する方針を確認
為替は秩序的と米の意見と日本側で相違
為替をめぐっては各国が通貨安競争を回避
タックスヘイブンを利用した課税逃れには結束して監視

IMM日本円 5/17 大口小口あわせて 約62,400枚 毎週ロングを減らして来ている
大口の内容を見ると円ロング約3%減、ショート約9%減
まだ比率的には円買いポジションが大きくある状況

日本の四半期実質国内総生産(GDP、速報値) は上ブレして
実感としてそうなのかと思える数字だったが…
日経も底堅く、為替は週末の夜中に110.5の大きな売りをつぶして上昇したが
NY CLOSEに向けてポジションを縮小したか 110円前半まで下落

日本の輸出勢の想定為替レートが110円を設定している企業もあり
ドル売り/円買いをする必要がある
実際は先物予約のフォワード・レートがプラスされた価格でないと110円を実現出来ず
数か月先なら110.5では110円は作れなく業績下振れ要因になりかねない
なので輸出企業は一度は110円後半まで噴き上げて欲しいはずだが
110.5以上には売りが沢山並んでいる事が想定されるので
112円越えが出来るかどうかは流れ次第??

買い切り玉以外のドル円ショート(円買い)は
112円超えた当たりからSTOPが並んでいると思うので アニマル系には
いい餌に見える??  なので一度つぶしに行くかもしれない

実際は ドル円は輸出企業、輸入企業の想定為替レートを色濃く反映する傾向にあるので
大きな上ブレは期待薄と言ったところか…

今週は更にドル高進行
米指標も概ねいい数字が出てきて6月利上げありそう感が向上中だが
6月のUKの国民投票前には利上げは出来ないと思っている
さて どうなるか…

今週もどの通貨もチャートには ノイズが入った様に 上ヒゲ、下ヒゲで 方向感がない感触だったが
特定通貨は方向感が出た感じになっていた

JPYインデックスは NY CLOSE で 90.81と先週より更に円安に
50日移動平均にタッチした、直近安値が89.29なのでそこを下抜けするか
反転するか、数日は様子見

ドルインデックスは 95.29でNY CLOSE 先週よりさらにドル高
50日移動を上抜けした、チャート的にはもうそろそろ反転しそうな感触

外資系注文動向(外資系注文差し引き)
2016-05-20 +80
2016-05-19 +410
2016-05-18 +100
2016-05-17 -10
2016-05-16 -270
+310の買い越しで2週連続買い越し

ダウ平均は 17500.94ドルで引け
利上げ観測が上値を抑えている
セルインメイも一部の銘柄でその傾向にあるので
3Mを追加で打診ショート

IMMユーロ 5/17 大口小口あわせて約-34,100枚
ショートポジションを増やして来た
大口のポジションはロング先週とほぼ同等、ショートは1%ほど増
感触的にユーロ買いはしにくい感じは継続中
ユーロインデックスは112.22と200日移動に接近中
反転するか下抜けるか来週末には判明していると思う
明確に下抜けしたらユーロ売りに参戦かな…

IMMポンド 5/17 大口小口あわせて約-60,900枚 ショートを増やした
ポンド調整、進行中だが この統計は5月17日時点なので
今週の巻き戻しでどうなったかとても興味ありだ

ポンドインデックスは NY CLOSEでは 145.01と先週よりポンド高
19日にTV討論会があるはずだったが延期になった様子
指標的には
(英)失業保険申請件数 4月は改善
(英)失業率 4月はちょっと改善となっている点はポンド買い方向

IMM豪ドル 5/17 大口小口あわせて約26,000枚 相当ロングを減らした
5月WESTPAC消費者信頼感 103.2 と上ブレした事と
ドルインデックスとの絡みもあり、このまま下落する感触はない
調整が入るのを待つ感じ

IMMニュージーランドドル 5/17 大口小口あわせて約6800枚 ロング減
GDT価格指数は、前回の入札と比較して2.6%上昇となって
乳製品に振られる キウイとしては プラス材料か

IMMカナダドル 5/17 大口小口あわせて約33,500枚
先週とほぼ変わらず、巻き戻しは一服か
ポジションは取りにくい値動きになっている

原油の方は 先週比で大きくロングに傾く
原油は底堅く推移しそうだが、まだまだ投機的な動き

NY金 5/17 大口小口あわせて約290,200枚 ロング微増
大口はロング増、ショート増 
ドル高のため1240ドル台まで下落
ナンピンして1249でロング追加
この価格帯でもみ合いそうだが STOPを下の方に移動して
中期でホールドする予定

NY銀 5/17 大口小口あわせて約89,800枚 ロング減
銀はSTOPに引っかかり 一時撤退
金曜日にロングで再参戦

NY白金 5/17 大口小口あわせて約44,600枚 ロング増
これも増加 白金は見てるだけだが1000ドル切ったらロングしてもいいか?

バルチック海運指数 625になった
少し改善したが600台で踏ん張れるか

米国債は2年 0.884(UP)、10年 1.884(UP)(先週比)
利上げを織り込んでいる数字になってきたか

USDCNY 6.5467
先週より元安に 
想像通りに動いている 更に安くしたいのだと思うが
ドル高になったので相対的には更に元安になっている

今週からソフトのバージョンUPを始めた。
どうも成績が向上せず、アルゴ改善にとりかかった
バックテストは今日中に終われば、来週から仮運用するかというレベル

このごろ 行きつく所は 統計学で
画像処理に近い処理が使える
それは
デジタルフィルターに近い処理をしたり
映像のノイズ除去方法に近い処理だったり
 
ちょっと不思議な感じ