11月23日、上味見生涯教育施設にて、ふくいエコ・グリーンツーリズム 地区フォーラムが
「結成!新上味見青年団」というタイトルで開催され、団長と私が参加しました。
前の記事に書いたとおり、福井市の上味見地区に誕生した青年団がテーマでした。
午前中は、新青年団のプロジェクト「飯降山登山道整備」で使用する
焼き看板を作成しました。
木の板を、表面が炭化するまで焼いて、
亀の子たわしでこすると、このような色合いの板が出来上がります。
焼いたことで水分が染み込まず、腐りにくくなって長持ちするそうです。
塗料で文字を書き、飾り付けて完成です。
来年、登山道の登り口に設置される予定です。
午後からは、伊藤団長をはじめとする青年団員による、設立までの経緯と今後の活動についての報告と、
「農山村に若者を呼ぶには」というテーマでのグループワークがありました。
地道な活動も、楽しそうな活動も、映像作品や新聞を使ったPRも、いろいろやっておられます。
現在、登録団員は30人だそうです。その中で県内在住者は伊藤団長だけで、学生の団員が多いのが特徴です。
「卒業しても活動を続けたい」という意気込みを語られていました。
グループワークでは、若者を呼ぶために必要な環境、どのような事業をするか、地域の人たちとの関係など、
様々な切り口の意見が出ました。
この青年団が創る地域の方々とのつながり、その新しい形に期待し、応援したいと思います。
●12月17日のお昼ごろから、落語会があるそうです。
●NPO法人 自然体験共学センターのブログに、新上味見青年団に関する記事があります。
http://ameblo.jp/shizenkyougaku/entry-11023088953.html
●伊自良の里振興協会のウェブサイト内に、新上味見青年団のページがあります。
http://www.mitene.or.jp/~ijira/tiiki/seinendan.html