○△□ ∞ 鶴千亀万 人間百年

『鶴は千年、亀は万年、人間は百年へ』

memo ∞ 「大屋裕二/マルチロータ風車・風レンズ風車:そよ風集め黙々と発電」

2016-02-27 | 雑記

◎ だいぶ以前から、数年前から、九州で開発していると聞いていましたが、いよいよ来年2017年には発売だということです。

風力発電に俄かに注力仕掛けましたが、従来の巨大なものは、環境アセスメントに4~5年かかる面倒くささがあり、一向に進みませんでした。ここへ来た2020年までには原発10基分ほどの開発を進めるとの報道もありましたが、問題は規則をどう乗り越え緩和できるかとのことです。

その点、この小型の風力発電基なれば、街中でさえ問題ないのではないかと思えます。まして離島ならば、尚更でしょう。

今電力の自由競争開始で、コストダウン工夫が急速に進行するはずですが、各家庭でも太陽発電X蓄電池Xガス+省エネ建築で、電気量が基本的に不要となるハウスが発売され出しています。この風力発電であれば、蓄電池の発展もあり、小工場なら賄えてしまうのではないでしょうか。

非常に楽しみですね~(⌒▽⌒)

快走 大学発ベンチャー(下)そよ風集め黙々と発電  :日本経済新聞 2016年2月19日(金)

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO97460710Z10C16A2MM0000/ 

外枠をつけると発電量が増え騒音は減る(福岡県春日市)=写真 小高顕外枠をつけると発電量が増え騒音は減る(福岡県春日市)=写真 小高顕

福岡県内にある九州大学のキャンパスに、風変わりな小型風力発電機が登場した。約14メートルの高さにある3つの白い輪の中で羽根が勢いよく回るが、近づいても地面にある発電機以外の音はほとんど聞こえない。

 「マルチロータ風車」と呼ぶ発電機の実験装置で、風速3メートルの弱風でも発電する。風速10メートルの場合、同じサイズの通常の風車に比べて2.5倍の発電量を誇るが、作動音は25%小さいという。九大と同大発のベンチャー、リアムウィンド(福岡市)が開発した。

 高い発電効率と静けさの秘密は、羽根の周りにある直径3.5メートルの輪だ。「輪で風を集めて加速させ、発電量を増やす」と九大の大屋裕二教授は説明する。輪の壁は騒音の原因となる風切り音を吸収する。

 三輪風車は2017年春の発売を目指し、将来は大型化も検討している。今は認証試験に備え、くるくると準備体操をしているかのようだった。

(庄司容子)

風力発電 | レンズ風車のWSS株式会社ウイングシステムサービス

卓上風レンズ風車?

九州大学開発 「風レンズ風車」

2011/07/02 にアップロード

場所は京都府南丹市園部町若森。国道372号線 通称デカンショ街道のすぐ南側にあって、前から気になっていた風車を撮影しました。

九州大学開発の風レンズ風車。
風車の外側を取り囲む集風体の効果で風速が1.4倍になり、発電効率は世界一だそうで­す。大規模な洋上実証実験が計画されているそうです。

風は画面右、口径の小さい側から吹いています。後半の風車アップは風下側です。
それなりに風が吹いているので小さい風車はよく回っていますが、大きいほうは回ってい­ません。よく見ると大きな風車が風に合わせて首を振っているのがわかります。

設置していたのは業者さんでした。 http://windlens.com/370/


〒622-0058京都府南丹市園部町若森高橋1-2  有限会社 共立機工様

サイエンス・ニュース 2011.05.20配信
再生可能エネルギー【風力編】
http://sc-smn.jst.go.jp/sciencenews/d...

[ScienceNews] (5)再生可能エネルギー 【風力編】

2011/08/03 に公開 2011年 5分


 東日本大震災による原子力発電所事故を受けて注目が集まる再生可能エネルギー。なかで­も風力発電は、環境省による調査によると、導入ポテンシャルが19億キロワットと飛び­ぬけて高いことが示されました。しかし、その実現は法整備や補助事業・技術革新が前提­となっています。そんななか九州大学では、風レンズ風車と呼ばれる風力発電システムの­大規模な実証施設を伊都キャンパスに完成させました。学内への電力供給を行いながら、­更なる大規模化への試験を行います。開発者の一人、大屋裕二教授は、次のステージとし­て洋上風力発電システムの実証試験を博多湾で計画しており、さらに玄界灘に浮かぶ高密­度洋上発電ファームを構想しています。
JSTサイエンスニュース:http://sc-smn.jst.go.jp/sciencenews/

大屋裕二 九州大学応用力学研究所教授


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